別冊税務弘報消費税率アップ経過措置完全ガイド

  • 書籍品切れ中

金井 恵美子 編著
熊王 征秀 編著

定価(紙 版):1,760円(税込)

発行日:2013/05/21
A5判 / 168頁
ISBN:978-4-502-07090-7

ただいま品切れ中です

入荷をお待ちの方は、
お気に入りリストへご登録ください

  • ただいま品切れ中です

    入荷をお待ちの方は、
    お気に入りリストへご登録ください

本の紹介
消費税率の引上げの際に難しいのは、どの時点の取引が何%課税されるか、判断することだ。本書では経過措置規定に基づきケーススタディを用いてわかりやすく解説した。

著者紹介

金井 恵美子(かない えみこ)

熊王 征秀(くまおう まさひで)
[プロフィール]
税理士
山梨県出身。学校法人大原学園に在職中,酒税法,消費税法の講座を創設。その後,会計事務所勤務を経て税理士登録.独立開業。現在,東京税理士会・会員相談室委員,日本税務会計学会委員,東京地方税理士会・税法研究所研究員,大原大学院大学教授。

[主な著作]
『消費税法講義録〔第4版〕』(中央経済社)
『〔6訂版〕Q&Aでよくわかる消費税インボイス対応要点ナビ』(日本法令)

担当編集者コメント
編集部に様々なところから、消費税率アップ経過措置の問い合わせをいただいた。読者の方々は「もとろん、それ以外に、書店、取次、同業者、社内等々。意外にも、社内からの問い合わせの多さに面を食らったが、実は、元は書店や取次の方々からのご質問とのこと。そんなことから、本書を至急企画し、より早い刊行を目指した。
著者から
消費税率の引上げにあたっては、経済状況を好転させることを条件として実施するため、経済の活性化に向けて必要な措置を講ずるものとしている。これは、いわゆる景気弾力条項とよばれるものであるが、景気回復の確認を税率引上げの要件とするものではない。
どのような要件でいずれの税率が適用されるかは、企業の販売計画や営業活動に大きく影響し、2段階の税率引上げによる事務処理の負担増は必至である。企画部門、営業部門、経理部分、サポートする税理士等、それぞれが周到に準備して適正な処理で乗り越えなければならない。本書がその一助となれば幸いである。