相続が気になるすべての方へもめないための相続心理学
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- 本の紹介
- 相続は感情が大きく動く場面。財産をめぐり家族でもめずに円満な相続ができるよう、なぜ自分や家族の感情が揺れるのか、「こころ」のメカニズムを相続心理学で読み解く。
- 担当編集者コメント
- あなたは1,000万円相続しました。
そして、あなたの弟さんは3,000万円を相続しました。
そのとき、あなたはどう思いますか?
A:「1,000万円も親からもらえて、ありがたいなあ。」
B:「なんで、弟より2,000万円も少ないんだ!」
→Bと感じた方は本書を開いてみてください。
「相続」で一番不幸なことは、相続財産をめぐって親子兄弟が仲違いすることではないでしょうか。
何故仲違いしてしまうかというと、今までの家族関係の不満や財産分配の不公平感などが噴出し感情が動くので、「アタマ」では納得していても、『こころ』がOKを出さなくなってしまって関係がギクシャクしてしまい、まともな相続に関する話合いができなくなるためです。
そのため、相続する親、相続を受ける子の両者にとって、『こころ』はどのようなメカニズムで動くかを理解することが重要です。
自分の『こころ』を観察することで、自分の『こころ』がわかる、家族とのコミュニケーションが変わり、関係性も改善します。
『こころ』を理解し家族の関係性を良好にし、そのうえで相続税対策など『アタマ』を理解することで、円満相続を実現する……相続に直面している人や漠然と不安を持っている人にぴったりな一冊です。