- 本の紹介
- より詳しい内容を、本誌ウェブサイト(https://www.chuokeizai.co.jp/bjh/)にて紹介しています。
> 【特集1】
先輩の体験談×現在的アプローチ
企業間紛争解決の勘所!
昨今,法務部門がとる紛争解決手段は変容を見せつつあります。迅速・柔軟でコストも少ない仲裁・調停等のADRが注目されるようになり,解決に向けた選択肢が増えたといえます。とはいえ,訴訟・ADRのどちらを選ぶべきかの決断は事案によって異なり,慣れていなければ頭を悩ますこともあるかもしれません。そこで本特集では,昨今の紛争解決手段を整理したうえで,先輩弁護士・法務部員の紛争経験をもとに,実務に活かすために必要な知恵を紹介します。
【特集2】
テーマ別 実務に役立つ法律書セレクト
「あれ? これってどう考えればいいのかな」「このテーマの基本を知りたい」など実務の悩みは尽きないことと思われます。本特集では,そのような読者の皆様に向けて企業法務で取り扱うことの多い分野ごとにおすすめの書籍をご紹介します。 書籍は,大きく分けて3つのテーマに即してお選びいただきました。Ⅰでは,基本書として,初学者の方におすすめできる書籍を。Ⅱは,応用書として,当該分野の基礎知識がある方向けの1ランク上の書籍,Ⅲは,近刊のなかで面白かったタイトルです。「私の読書術」には,書籍の選び方・読み方のヒントも盛りだくさん。ぜひ紹介書籍とあわせご活用ください。
【特集3】
「コンプライアンス・アンケート」作成・運用の技術
「コンプライアンス・アンケート」とは,社内のコンプライアンス意識の浸透状況を把握し,改善施策を展開するための基礎となるアンケートをいいます。コンプライアンス推進活動の一環としての実施が引き続き求められますが,上手く活用できている企業は多くはないのではないでしょうか。本特集では,「コンプライアンス・アンケート」実施の目的・役割をおさえ,その結果をどう実務に活かすかのポイントを実例付きで解説します。