- 本の紹介
- より詳しい内容を、本誌ウェブサイト(https://www.chuokeizai.co.jp/bjh/)にて紹介しています。
【特集1】
リモートインハウスを活用した
法務アウトソーシングの実践法
リモートインハウス(法務受託)というサービスが浸透しつつあります。顧問弁護士よりも気軽に相談できて,法務部員に近い立場からアドバイスを提供する存在として注目されています。
彼らはリーガルチェックやナレッジ・マネジメントなど,法務機能をまるっと手助けしてくれるのが特長。フレキシブルな法務機能の外注ができ,頼れる存在になるでしょう。
本特集では,リモートインハウスとはどんな存在か,依頼するときのポイントは何かについて紹介します。顧問弁護士との付き合い方にも通ずるので,ぜひ参考にしてください!
【特集2】
デジタルマーケティングの法律入門
近年,企業の広告宣伝におけるデジタルマーケティングの重要性が高まっています。法務にとっては,顧客情報をはじめとするデータを取り扱うにあたって,個人情報護法や電気通信事業法などの遵守が求められます。
データの利活用においては「Cookieレス時代」の到来も見込まれ,新たな実務が芽吹いています。
本特集では,主に個人情報・プライバシーの論点を中心に,法務が知っておきたいデジタルマーケティングの基礎を解説します。社内のマーケティング担当者からの相談にも答えられるよう,ここで押さえておきましょう!
【座談会】
生成AIと著作権を検討する
――「AIと著作権に関する考え方について」と今後の展望
上野達弘(司会)/梅田康宏/竹内 敏/福井健策/古川直裕
【新連載】
・失敗事例から学ぶ「ナレッジ・マネジメント」
・いま知りたい! 食品業界の法律
【実務解説】
・令和6年育児・介護休業法改正の要点
――育児・介護と仕事の両立支援制度の拡充
・令和6年改正産業競争力強化法の要点
――中堅企業関連措置,ストックオプション・プールの整備
・令和5年改正景品表示法の要点
――確約手続の導入を中心に
【特別収録】
・ビジネス実務法務検定試験Ⓡ 3級演習問題