ビジネス法務2026年11月号〈第26巻第11号〉

定価(紙 版):1,850円(税込)

発行日:2026/09/18

近日発売予定

入荷をお待ちの方は、
お気に入りリストへご登録ください

  • 近日発売予定

    入荷をお待ちの方は、
    お気に入りリストへご登録ください

本の紹介
【特集1】
改正法施行直前の今が好機 内部通報制度の見直し・再構築

2026年12月1日,令和7年改正公益通報者保護法が施行されます。改正法では,通報主体の拡大や通報を理由とする解雇・懲戒に対する刑事罰(直罰)の新設など,いっそうの規律強化が図られています。自社の内部通報制度が改正法に適切に対応できているのか,既存の社内規定を見直す必要がある一方,そもそも,社内に正しく同制度が浸透しているのか,確認するならばまさに今が好機といえます。
本特集では,改正法の内容から,制度運用上の留意点まで,幅広く振り返り,解説します。

・改正法施行までの対応事項
――内部規程・実務運用・研修等の見直し
蜂須明日香
・パターン別 通報システムの再構築ポイント
――国内グループ会社・海外子会社の有無で変わる運用
諏訪貴紘
・グループ内部通報制度の運用上の留意点
――受付から調査,是正・フォローアップまで
矢田 悠
・会社外部からの通報への対応
――フリーランス・取引先事業者の役職員等への窓口整備ほか
堤 大輔
・ハラスメント対応と内部通報制度の関係性
――カスハラ・求職者へのセクハラ対策義務化をふまえて
小林敬正
・社内周知・教育と運用の工夫
――従事者の支援や濫用的通報への対応も含めて
結城大輔
・内部通報制度とデジタル・フォレンジック調査
小池赳司
・外国語による内部通報への対応
瀧澤 武

【特集2】
ケーススタディにみる
訴状の良し悪しはどこで決まるか
うまい訴状を書くためには,事実関係の的確な法的分析と,裁判所を納得させるストーリー構成が欠かせないといわれます。もっとも,実際の作成場面では,「どの事実を,どの程度まで記載すべきなのか」と悩むことも多いのではないでしょうか。本特集では,改良の余地がある訴状例を題材に,その問題点や改善のポイントをケーススタディ形式で解説します。どこに手を入れたらよりよい訴状になるか,作成のヒントになれば幸いです。

・訴状の技術とは何か
――法的分析とストーリー構成の視点から
加藤新太郎/佐藤重男
・ケース 一般民事
裁判所に予測可能性を持たせる
圓道至剛
・ケース 企業法務
スジの見えない事件を裁判所にどう伝えるか
飛松純一
・「訴状を読む」と「訴状を作る」の違い
――裁判官・弁護士経験をふまえた所感
西野入 傑

【特別企画】
企業法務における判例の役割
――最新判例アンテナ100回を迎えて

・実務家の視点からの裁判の位置づけとあり方
三笘 裕
・座談会1頁で判例を伝える難しさ
三笘 裕/江坂仁志/大野開士/高村真悠子/平松慶悟

【地平線】
配給から遠く離れて
内藤 篤

【Trend Eye】
ヒトゲノム編集胚等の取扱いに関する新たな法規制
上野さやか

【特別収録】
ビジネス実務法務検定試験Ⓡ 2級演習問題