企業会計2024年6月号

定価(紙 版):2,820円(税込)

発行日:2024/05/01

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本の紹介
お詫びと訂正
 本誌2024年6月号に下記の誤りがございました。読者の皆様にご迷惑をおかけしましたことを謹んでお詫びし,訂正いたします。以下のとおり該当箇所を読み替えてお読みください。(編集部)

・128頁「書を捨てず,仕事に活かす! 実務に役立つ研究書」(東英和稿)
 東英和氏の肩書
(誤)
高崎経済大学教授
(正)
高崎商科大学教授


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【特集】
開示とセットで検討したい
サステナビリティ保証 入門の入門


監査・保証の一元化の動きも! 国際動向にみるサステナビリティ保証のゆくえ
上妻京子

千差万別の実務は統一可能か サステナビリティ保証の論点整理
岡野泰樹

保証実務の現場から:①監査法人の保証
遠藤英昭•吉田智紀

保証実務の現場から:②サステナビリティ専門会社の保証
福島隆史

基準の一貫した運用と報告書の充実による信頼性確保を サステナビリティ保証に対する利用者の期待
芹口尚子


【特別企画】
東証の要請から1年経過
なぜ「PBR1倍超え」だけではダメなのか


投資家との認識ギャップを解消する多面的な分析・評価
神尾篤史

Interview
日本瓦斯の取組み――積極的な開示で投資家と信頼関係を築く
清田慎一・松谷理代


【講演録】
Andreas Barckow議長の講演
――IASBの最新プロジェクトを語る

【金融庁解説】
四半期レビュー基準の期中レビュー基準への改訂等

齊藤貴文・小作恵右・伊藤洋平・尾崎祐二・齋藤 舜


【FRONT PAGE】
Scope Eye

「ジョブ型雇用」は時代遅れ
太田 肇(同志社大学教授)
75周年特別インタビュー
女性を取り巻く「風景」を変える
髙橋裕子


【連載】
教えてマリコ先生! 会計ってどう伝えればいいんですか

収益認識会計基準――さよなら曖昧な実現主義
桂 真理子
企業価値向上に役立っているか? 研究からみる会計DXの現在地
情報開示の質を高める会計情報システム
奥田真也
法が照らす会計の深淵
繰延資産(9)
弥永真生
Pythonではじめる“までの”会計データマネジメント
データの品質と保持方法
稲垣大輔・野呂祐介
仕事が“ちょっと”うまくいく! 行動経済学はじめの一歩
仕事は「いつ」するべきか
盛本晶子
アカデミズムに何が起きているのか?――学術雑誌・査読論文の今昔
生成AIに査読ができるか?
佐藤 翔
会計時評
共通株主と会計情報
榎本正博
Salon de Critique
植民地経営にも使われた会計
中村将人
書を捨てず,仕事に活かす!
実務に役立つ研究書

理論は経営の処方箋ーーアイドル・キャパシティ・マネジメントで黒字化を実現
東 英和

【COLOR SECTION】
三角波

消費者とともに目指すサステナブル社会
OUTSIDE
対数正規分布する企業業績
前田昌孝
経理・財務最前線
その利益,リスクに見合っていますか?――資本コストと投資家の期待
加藤香織
「考える経理」を育てる実践トレーニング
会計管理を考える(前編)
山本浩二
旅は電卓とともに
メキシコ
古作祐真・山田智博

【相談室Q&A】
法人税務

株主構成の見直し手法としての自己株式売却の会計と税務
佐久間裕幸
会社法務
2024年4月前の契約含め確認を! 労働条件明示のルール改正
澤 和樹

【書評】
浅田拓史『自律創造型コントロールの理論と実践』

渡辺岳夫
小形健介『IASBの基準開発メカニズム』
大日方 隆
岡野泰樹『統合報告監査論』
越智信仁