- 本の紹介
- ビジネス法を初めて学ぶ学生のためのテキスト。法律と経営それぞれの分野でのキーワードを挙げ、分かり易く解説。両者を融合的に学ぶことで、ビジネス力の土台を築く。
目次
経営と法―学びのエッセンス[第2版]
目次
〈法律編〉
第1編 ビジネスの法的基礎
民法
1 契約成立
2 付随義務
3 動機錯誤(事実錯誤) ……ほか
商法
22 会社形態の種類
23 株 式
24 自己株式/金庫株 ……ほか
経済法
37 私的独占
38 カルテル・談合
39 優越的地位の濫用
民事訴訟法
40 民事訴訟の必要性―自力救済と自助努力
41 民事訴訟―判決をもらうまで
42 ADR―判決によらない権利の実現
労働法
43 震災と若者の雇用不安
44 不安定な非正規労働者の増大
45 労働者派遣法の改正案 ……ほか
国際取引
47 国際取引契約と準拠法と国際裁判管轄
48 国際取引(輸出と海外生産事業)と移転価格税制
49 国際取引と反トラスト法の域外適用 ……ほか
税法
52 租税法律主義
53 共通番号制度
54 二重課税(タックス・オン・タックス) ……ほか
第2編 ビジネスをとりまく法
憲法
60 経済的自由(1):職業選択の自由
61 経済的自由(2):財産権
62 環境権
行政法
63 企業法務と行政法
64 企業と行政訴訟
65 公共経営とNPM理論 ……ほか
刑法
69 背任罪・特別背任罪
70 ねずみ講・マルチ商法
71 裁判員制度
知的財産・情報
72 著作権法
73 著作物の保護期間
74 国際著作権法制 ……ほか
〈経営編〉
経営学総論
80 現代企業の課題と新しい経営学―企業の環境・目標・理念―
81 経営学の歴史
82 コーポレート・ガバナンスとコンプライアンス経営 ……ほか
経営戦略
84 経営戦略の基礎と展開
85 戦略の策定―市場分析―
86 成長の戦略―リスク・マネジメント― ……ほか
経営組織
88 組織形態
89 ホイッスル・ブローイング
90 スパン・オブ・コントロール ……ほか
会計
92 財務諸表の作成と利用
93 国際会計基準
94 外貨建取引等の換算 ……ほか
マーケティング
97 マーケティング論の歴史
98 マーケティングの定義
99 マーケティング・マネジメント ……ほか
流通
102 流通システム
103 流通系列化
104 業 態 ……ほか
人的資源管理
107 人事労務管理とは
108 雇用管理
109 賃金管理 ……ほか
産業心理
111 職場ストレスと職場不適応
112 過労自殺と労災認定
113 労働者の心の健康と企業の安全配慮義務 ……ほか
中小企業
115 中小企業の捉え方:概念と定義
116 地域経済活性化と中小企業
117 中小企業の存続と成長
ベンチャー
118 ベンチャービジネスとは何か?
119ベンチャー・キャピタルと起業支援
120 経営コンサルティングの新しい機軸 ……ほか
イノベーション
122 イノベーションとエクセレント・カンパニー
123 製品アーキテクチャ
124 ビジネスモデル ……ほか
金融
127 金融とは
128 金融市場
129 企業財務 ……ほか
著者プロフィール
〔編集代表〕
井形 浩治
大阪経済大学経営学部ビジネス法学科・教授
池島 真策
大阪経済大学経営学部ビジネス法学科・教授
北村 實
大阪経済大学経営学部ビジネス法学科・教授
- 担当編集者コメント
- 経営者・ビジネスパーソンを志す人にとって、経営とビジネス法、双方への理解はいまや必須となっています。
本書は、それぞれの理解の基本となるキーワードを簡潔に解説し、初学者にもよく分かる入門書となっています。