証券会社の経営破綻と資本市場法制―投資者保護基金制度を中心に

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松岡 啓祐

定価(紙 版):7,700円(税込)

発行日:2013/06/11
A5判 / 360頁
ISBN:978-4-502-06670-2

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本の紹介
証券会社破綻時の法的対応について、投資者保護基金制度を中心として検討する研究書。金融資本市場の先進国であるアメリカの法制度から、日本法への示唆を得る。

著者紹介

松岡 啓祐(まつおか けいすけ)
[プロフィール]
専修大学法科大学院教授

東京都出身。早稲田大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学後,1994年専修大学法学部専任講師,助教授を経て,現職。専門は商法,会社法,金融商品取引法。元公認会計士試験委員(2011年より2021年まで企業法を担当),行政書士試験委員(2024年より)。

[主な著作]
『証券会社の経営破綻と資本市場法制-投資者保護基金制度を中心に』(中央経済社,2013年)
『最新金融商品取引法講義(第6版)』(中央経済社,2021年)
『コーポレートガバナンス・コード講義-会社法と金融商品取引法との関連性』(中央経済社,2022年)
『商法総則・商行為法のポイント解説(第2版)』(財形詳報社,2023年)
『ロースクール演習会社法(第5版)』(共著,法学書院,2022年)
『商法演習Ⅰ 会社法』(共著,成文堂,2020年)
『会社法重要判例(第3版)』(共著,成文堂,2019年)
「コーポレート・ガバナンス改革の過去20年を振り返る-ソフトローが果たした役割を中心に」(月間監査役764号,2024年)
「アメリカにおける証券の過当売買の規制と認定基準(一)~(四・完)」早稲田大学法研論集63号以下(1992年~1993年)
『金融商品取引法判例百選』(共著,有斐閣,2013年)

担当編集者コメント
アメリカの投資者保護基金制度について詳述した書籍は現状ほとんど無く、一方で、証券会社の経営破綻時の法規制に対する関心は、日本においてもますます高まるところとなっています。
本書は、日本の投資者保護基金制度の今後を考える上で必読の内容であり、研究者はもちろん、金融実務家にも大変お勧めの一冊です。