経営コンサルティング・ノウハウ/4営業マネジメント

公益財団法人日本生産性本部コンサルティング部
帆足 貴宏
加藤 篤士道

定価(紙 版):2,640円(税込)

発行日:2014/09/17
A5判 / 192頁
ISBN:978-4-502-11441-0

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本の紹介
コンサルタントが生産性向上のために実践で使うツールを公開!第4巻は企業組織の最前線に立つ営業部門にフォーカス。目標達成に向けた組織設計、マネジメントのあり方とは。

目次


経営コンサルティング・ノウハウ 4
営業マネジメント

目次

 はじめに

第1章 営業の果たすべき使命
     ─組織における営業の存在意義を明確にして共有する

 1 経営における営業の位置づけ
  ⑴ 事業の立ち上げとの関係性
  ⑵ 組織活動への発展との関係性
  ⑶ 環境変化との関係性
 2 営業部門の業績とは
  ⑴ 強い組織の3要素
  ⑵ 経営戦略について
  ⑶ 営業部門の役割
  ⑷ 営業部門の業績

第2章 経営課題の総点検
    ─的を射た営業マネジメント改革に向けて,実態をつかむ

 1 営業マネジメント構築のステップ
 2 財務諸表から得られる管理指標を押さえる
  ⑴ 財務分析の主要な指標と活用
  ⑵ キャッシュフロー分析の手法と活用
  ⑶ 付加価値分析の手法と活用
 3 事業展開活動の実態を把握する
  ⑴ 事業活動実績分析
  ⑵ 定性的事業活動実態の把握

第3章 事業展開領域の設定~組織構造設計
     ─営業マネジメントの羅針盤を構築する

 1 事業展開領域を設定する
  ⑴ 事業展開活動の総括
  ⑵ 事業展開領域の設定
 2 組織構造を設計する
  ⑴ 機能設計
  ⑵ 階層設計

第4章 営業マネジメントの実践
  ─目的に向かって頑張ることで報われるサイクルを機能させる

 1 営業マネジメントを実践する
  ⑴ 営業の業績目標設定
  ⑵ 活動プロセスの改革
 2 具体的な営業活動の事例
  ⑴ 食品メーカーの対百貨店営業
  ⑵ アパレルメーカーの対小売専門店営業
  ⑶ 建材メーカーのOEM営業
  ⑷ 食品メーカーの対新市場浸透営業
  ⑸ 温泉旅館のインターネット受注営業
  ⑹ 専門商社・卸の対メーカー提案営業
 3 与信管理
  ⑴ 取引開始に関する管理
  ⑵ 日常代金回収管理
  ⑶ 不測事態対応

 おわりに


著者プロフィール <編者紹介>
公益財団法人日本生産性本部 コンサルティング部

<著者紹介>
帆足貴宏

加藤篤士道






















著者紹介

公益財団法人日本生産性本部コンサルティング部(にほんせいさんせいほんぶこんさるてぃんぐぶ)
[プロフィール]
公益財団法人日本生産性本部は,企業を中心としたあらゆる経営組織の長期的な発展を目標に,「生産性向上」を目指す経営コンサルティングを実施している。経営コンサルティング事業を開始したのは1958年。柱の1つである経営コンサルタント養成事業では,これまで7,400名以上の経営コンサルタントを世に送り出した。
コンサルティング部では,専属経営コンサルタント約50名を組織し,「全社改革」「経営戦略」「人事制度」「人材育成」「業務改善」「生産革新」等を主な領域としている。大企業から中堅・中小企業まで支援し,業界としても製造業・サービス業・金融業・自治体・医療介護・学校など多岐にわたる。
年間600件を超える診断指導・支援を実施しており,「人的資本経営」「SDGs 経営」「DE&I」「健康経営」「DX 推進」など,新たなテーマでの事業展開も活発に行っている。
URL:https://www.jpc-net.jp/mc/consulting

帆足 貴宏(ほあし たかひろ)

加藤 篤士道(かとう としみち)
[プロフィール]
公益財団法人日本生産性本部 主席経営コンサルタント

1967年 東京都生まれ
1990年 早稲田大学商学部卒業
1990年 KPMGセンチュリー監査法人入所
1994年 公認会計士登録
1996年 「(財)社会経済生産性本部(現(公財)日本生産性本部)経営コンサルタント養成講座」修了後,同本部経営コンサルタントとして各種事業体の診断指導,教育にあたり,現在に至る。

中堅・中小企業の生産性向上による経営改善と成長を主たる目的として,総合経営コンサルティングおよび人材育成セミナーを実施している。

[主な著作]
『まるかじり決算書』中央経済社(共著)
『企業再生のための経営改善計画の立て方』中央経済社(共著)
『生産性向上のための経営計画の進め方』中央経済社
『銀行と「いい関係」を築く法』中央経済社(共著)