著者紹介
加護野 忠男(かごの ただお)
[プロフィール]
甲南大学特別客員教授,神戸大学名誉教授,経営学博士。
1947年生まれ、神戸大学経営学部卒業、1975年神戸大学大学院経営学研究科博士課程修了。1988年神戸大学経営学部教授、1999年神戸大学大学院経営学研究科教授、2011年より現職。
[主な著作]
『経営はだれのものか:協働する株主による企業統治再生』(日本経済新聞出版社、2014年)、『経営の精神:我々が捨ててしまったものは何か』(生産性出版、2010年)、『「競争優位」のシステム:事業戦略の静かな革命』(PHP新書、1999年)、『組織認識論:企業における創造と革新の研究』(千倉書房、1988年)、『企業のパラダイム変革』(講談社新書、1988年)、『経営組織の環境適応』(白桃書房、1980年)、『ゼミナール経営学入門』(共著、日本経済新聞社、1993年)、『日米企業の経営比較』(共著、日本経済新聞社、1983年;組織学会賞)、『日本企業の多角化戦略』(共著、日本経済新聞社、1981年;日経図書文化賞)。
山田 幸三(やまだ こうぞう)
[プロフィール]
大妻女子大学社会情報学部教授、博士(経営学)。上智大学名誉教授。
東北大学客員教授、大阪経済大学客員教授、東洋大学客員教授。
1979年神戸大学経済学部卒業、7年間の東京海上火災保険株式会社勤務を経て、1991年神戸大学大学院経営学研究科博士課程単位取得退学。2000年岡山大学経済学部教授、2001年神戸大学博士(経営学)、2002年上智大学経済学部教授、2021年より現職。
[主な著作]
『経営学概論』(放送大学教育振興会、2018年)、『伝統産地の経営学』(有斐閣、2013年)、『新事業開発の戦略と組織』(白桃書房、2000年、経営科学文献賞)、『ファミリーアントレプレナーシップ』(編著、中央経済社、2020年)、『日本のビジネスシステム』(共編著、有斐閣、2016年)、『日本のベンチャー企業』(共編著、日本経済評論社、1999年、中小企業研究奨励賞本賞)、“Impact of Entrepreneurial Orientation: Longitudinal Analysis of Small Technology Firms in Japan, ”Academy of Management Proceedings (Best Paper Proceedings of the 2009 Academy of Management Annual Meeting, DOI: 10.5465/AMBPP.2009.44243059)(共著、2017年)など。
長本 英杜(ながもと ひでと)
[プロフィール]
株式会社NGK(日本元気化計画)代表取締役、中小企業診断士。スウェーデン商工会議所会員。
1964年生まれ。1987年慶応義塾大学法学部卒業、同年大阪ガス株式会社入社。1998年中小企業診断士としてプロセスマネジメント研究所を主宰し、中小企業の経営支援、販売支援に従事。2000年大阪ガス子会社の京都リサーチパーク株式会社にて、ベンチャー支援、大企業の社内ベンチャー支援のEBS(Emerging Business Support)センター所長に就任。2006年大阪ガスを退社し、プロセスコンサルティングと人材育成を通じて、組織の自律的なイノベーションを支援する株式会社NGK(日本元気化計画)を設立。代表取締役就任。
上智大学コミュニティカレッジ「チェンジマネジメントの理論と実践」講師。
[主な著作]
『VBOベンチャービジネスオフィス』(共訳、生産性出版、2004年)