税務調査官の着眼力―顧問税理士や社長にも教えてあげよう
- 本の紹介
- 調査官の眼の着け所や考え方、ひいては税務調査の上手な受け方までマスターできる本。交際費、寄附金から役員給与、パート給与まで調査で問題となる科目を元調査官の眼で解説。
- 担当編集者コメント
- 調査官は様々な眼を持って、接してくることでしょう。調査官の眼力を手に入れれば、調査があっても慌てず、騒がず。
- 著者から
- 税務調査にあって、調査官は年間に20社を超す調査をし、一方の調査を受ける企業の方は、5年から7年にたった1度の調査となっています。比率にすると、120対1です。スポーツの試合でしたら、戦う前に負けている、という感じです。ですから、調査官の調査方法、処理の方法を知っておくことは重要です。
この本では30以上の事例を掲げていますが、読者の方々がこれと全く同じ内容での調査を受けることはないでしょう。しかし、税務調査に対する調査官の姿勢や着眼点を披露していますので、ひいては税務調査の考え方、進め方などの理解に十分役立つはずです。