- 本の紹介
- 会計国際化に伴う監査・保証業務の中核をなす国際監査基準、国際レビュー業務基準、国際保証業務基準、国際関連業務基準、フレームワーク、国際品質管理基準の内容と日本基準との差異を解説。
目次
国際監査基準の完全解説
目次
はじめに
本書利用の際の留意事項
第1部 公認会計士の職業的専門業務のフレームワーク
第1章 国際品質管理基準
ISQC1 財務諸表の監査およびレビューならびにその他の保証業務
および関連業務を提供する事務所の品質管理
第2章 保証業務の国際的枠組み
IFAE 保証業務の国際的枠組み
第2部 財務情報の監査
第3章 財務諸表の監査の一般原則と責任
ISA200 独立監査人の全般的目標および国際監査基準に準拠した
監査の実施
ISA210 監査業務の契約条項に関する合意
ISA220 財務諸表の監査の品質管理
ISA230 監査調書
ISA240 財務諸表の監査における不正に関する監査人の責任
ISA250 財務諸表の監査における法令および規制の考慮
ISA260 ガバナンスに責任を負う者とのコミュニケーション
ISA265 ガバナンスに責任を負う者および経営者に対する内部統制
の欠陥の伝達
第4章 重要な虚偽表示のリスクと重要性
ISA300 財務諸表の監査の計画
ISA315 組織体およびその環境の理解を通じた重要な虚偽表示の
リスクの識別と評価
ISA320 監査の計画と実施における重要性
ISA330 評価済リスクへの監査人の対応
ISA402 サービス提供組織を用いる組織体に関連する監査の考慮
事項
ISA450 監査中に識別した虚偽の表示の評価
第5章 監査手続と証拠
ISA500 監査証拠
ISA501 監査証拠―特定項目についての追加的考慮事項
ISA505 外部確認書
ISA510 初年度監査業務―期首残高
ISA520 分析的手続
ISA530 監査サンプリング
ISA540 公正価値の会計上の見積りおよび関連する開示を含む会
計上の見積りの監査
ISA550 関連当事者
ISA560 後発事象
ISA570 継続企業
ISA580 書面による陳述
第6章 他者の業務の利用
ISA600 特別な考慮事項―連結財務諸表の監査
(構成要素にかかる財務情報の監査人の業務を含む)
ISA610 内部監査人の業務の利用
ISA620 他の専門家の業務の利用
第7章 監査の結論と報告
ISA700 財務諸表に対する監査意見の形成と報告
ISA705 独立監査人の報告書における監査意見の修正
ISA706 独立監査人の報告書における強調事項の記載区分とその
他事項の記載区分
ISA710 比較情報―対応数値および比較財務諸表
ISA720 監査済財務諸表を含む開示書類におけるその他の情報に
対する監査人の責任
第8章 特殊領域の監査報告
ISA800 特別な考慮事項―特別目的の枠組みに準拠して作成され
た財務諸表の監査
ISA805 特別な考慮事項―個別財務表および財務表の個々の構
成要素,勘定または項目の監査
ISA810 要約財務諸表に関する報告業務
第3部 財務情報のレビュー
第9章 国際レビュー業務基準
ISAE2400 財務諸表のレビュー業務
ISAE2410 組織体の独立監査人が実施する期中財務情報の
レビュー
第4部 保証業務
第10章 国際保証業務基準
ISAE3000 過去財務情報の監査またはレビュー以外の保証業務
第11章 主題特定保証業務基準
ISAE3400 将来財務情報の検証業務
第5部 関連業務
第12章 国際関連業務基準
ISRS4400 財務情報に関する合意された手続業務
ISRS4410 財務諸表の調製業務
索 引
著者プロフィール
<編著者紹介>
内藤文雄
松本祥尚
林 隆敏