最高のキャリアの描き方―トビタテ!留学JAPAN生と物語理論
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- 自分の経験や考え方をどう整理し、どう将来のキャリアを描くか、「物語理論」をベースに、ワークショップ形式で学べる一冊。理論を実践しているトビタテ生7人の物語も紹介。
目次
最高のキャリアの描き方
目次
はじめに
物語理論の概要
第1章 物語前半:過去といまの間
第1章のはじめに
Ⅰ.過去を書き出してみる
1.いままでのことを書き出してみる(☆)
2.ちっぽけなことも書き出してみる
3.人や場所で思い出してみる
4.思い出したくないことも思い出してみる
5.得たことを再確認してみる(☆)
Ⅱ.過去を繋いでみる
1.大きかったものを分解してみる
2.ストーリーラインを作ってみる(☆)
3.ストーリーラインを複数作ってみる
4.ストーリーラインが交差したら面白い
第1章のおわりに
コラム1:「物語理論」とは何か
第2章 物語後半:いまと未来の間
第2章のはじめに
Ⅰ.未来の自分を想像してみる
1.未来の自分を想像してみる
2.過去と繋がるなりたい未来を見つけてみる(☆)
3.ストーリーラインが交わる未来を考えてみる
4.なりたい自分を遠くまで広げてみる(☆)
5.未来は複数あってよい
6.複数の未来を1つに束ねる
Ⅱ.未来への道筋を作ってみる
1.未来の自分を分解してみる(☆)
2.未来のエピソードを思い出してみる(☆)
3.未来のエピソードのためのエピソードを作る
4.未来の自分がいる場所を考えてみる
5.たくさん夢がある人は共通のエピソードをはじめに
6.未来は何度も変わっていい
第2章のおわりに
コラム2:ハリウッドでも使われる物語理論
第3章 物語の真ん中:過去と未来に繋がるいま
第3章のはじめに
Ⅰ.いまの自分を見つめてみる
1.いま,自分の状態をとらえ直してみる
2.いま,自分がやっていることを考える(☆)
3.いま,自分がやりたいことを考える
Ⅱ.いまの自分を書き直す
1.過去と未来に繋がるいまを考える(☆)
2.成果の出ない,いまでもよい
3.ひとつ先のエピソードをいまに変える(☆)
4.いまの自分は,自分が作る
第3章のおわりに
コラム3:なぜ,物語理論を使うのか
第4章 グループワークで物語を作る
第4章のはじめに
Ⅰ.グループワークの前に
1.物語を人に話すことの大切さ
2.物語を聞くときの注意点
Ⅱ.グループワークをやってみる
1.まずは物語ってみる
2.一緒に物語を書いてみる
3.もう一度物語ってみる
Ⅲ.グループワークの後に
1.繰り返し物語を書き直していく
2.物語が進むたびに語り合ってみる
第4章のおわりに
コラム4:トビタテ応募生と,物語理論
第5章 面接官や書類は物語を聞いている
第5章のはじめに
A あなたはどんな人ですか?
B 自己PRをしてください
C 長所・短所を教えてください
D 成功体験・失敗体験を教えてください
E 困難を乗り越えた経験を教えてください
F 挑戦(チャレンジ)経験を教えてください
G なぜこの留学先/会社なのか
H 将来の夢を教えてください
第5章のおわりに
コラム5:物語理論は迷ったときに使うもの
第6章 物語をコンパクトにまとめる
第6章のはじめに
Ⅰ.何を伝えたいかを考える
1.なぜそこでエピソードを得たいのか考える
2.相手に伝えるべきことが何かを考える
Ⅱ.エピソードの数を減らす
1.エピソードの中でもとりわけ大きなものだけを話す
2.いくつかのエピソードをまとめて一度に話す
Ⅲ.ストーリーラインの数を減らす
1.3つ以上のストーリーラインを一度に話さないこと
2.相手が聞きたいストーリーラインだけを話す
第6章のおわりに
コラム6:ある物語の主人公
第7章 トビタテ生の物語
第7章のはじめに
『聞こえの良い自分を捨てて,自分の道を進むまで』 青木 優
『海の街に住む少女の人生を支え続けた10歳からの夢』 大野礼奈
『なんとなく生きるのをやめる』 釘本寿光
『 劣等感の塊が,
「ありのまま」という武器を手に入れるまで』 小林冬馬
『元引きこもりがコミュニティ愛を世界に広げるまで』 高木一樹
『いじめられっ子がファッションで社会起業するまで』 伊達文香
『夢を叶えて見える景色』 原田要一
第7章のおわりに
物語理論まとめ
おわりに
(☆)は,グループワーク時に使用するものです。
著者プロフィール
中川 瑛(なかがわ えい)
株式会社ちえもの代表取締役。大学在学中に複数の奨学金を獲得し,英Oxford大学やフランスの政治学院にて政治哲学/倫理学を研究。おとぎ話や英雄譚の分析に用いられる「物語構造理論」をキャリア/留学プランニングに応用し,留学計画改善や留学経験の内省,人に伝わる話し方などに関する幅広い講義,講演などを行っている。
Eメール:mail@chie-mono.com