戦略的経営理念論―人と組織を活かす理念の浸透プロセス

本の紹介

経営理念に関する既存理論を学際的に考察しつつ、企業における人間行動や、経営者の言葉の奥にある心＝本質を論理的に分析し、経営理念の戦略的浸透プロセスを探究した労作。

瀬戸 正則（せと まさのり）
［プロフィール］
広島経済大学大学院経済学研究科兼経営学部教授，博士（マネジメント）
1958年生まれ。マツダ株式会社，中国経済連合会調査部長等を経て，2012年広島大学大学院社会科学研究科博士課程後期修了。2014年より現職。社会保険労務士。
専門分野は中小企業経営論，経営組織論，人的資源管理論。

［主な著作］
『戦略的経営理念論―人と組織を活かす理念の浸透プロセス』中央経済社，2017年
「経営理念の組織内浸透に係わる先行研究の理論的考察」『マネジメント研究』第9号，2009年
『中小企業の戦略』（共著，同友館，2009年）
「経営理念の組織内浸透におけるコミュニケーションに関する研究」『経営教育研究』Vol.11, No.2, 2008年