コンテンツビジネスの経営戦略

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公益財団法人情報通信学会コンテンツビジネス研究会

定価(紙 版):3,080円(税込)

発行日:2017/06/16
A5判 / 240頁
ISBN:978-4-502-22991-6

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本の紹介
コンテンツビジネスの諸課題を抽出し、メディア横断的に比較検討する。これにより、各メディアの相違点を明らかにするとともに、普遍性のある特性や法則も浮き彫りにする。

目次


コンテンツビジネスの経営戦略
目次

Prologue はじめに

第1章 情報環境とコンテンツ利用の変化
 1 汎デジタル化社会の到来とユーザーの変化
 2 社会における余暇行動の変化
 3 高齢化社会におけるコンテンツユーザーの可能性
 4 テレビ視聴とインターネット利用の変化
 Column:インターネット依存 スマホ依存

第2章 インターネットで変わる映像ビジネス
 1 映像ビジネスの主戦場
 2 インターネット時代の映像ビジネス
 3 AIは映像ビジネスを変えるのか?
 Column:VR(バーチャルリアリティ)は新たな映像ビジネスか

第3章 映像コンテンツの海外展開
     ―放送コンテンツの海外展開を中心に
 1 映像コンテンツの海外展開の位置づけと意義
 2 映像コンテンツの海外展開の現状
 3 映像コンテンツの海外展開の課題
 4 まとめ
 Column: こんなに違う!?
       日韓の放送コンテンツの海外展開戦略

第4章 コンテンツブランドの実相と構築の意義
 1 メディア環境の変化とコンテンツブランド
 2 コンテンツの特性とブランド構築の意義
 3 コンテンツブランドのアイデンティティ
 4 コンテンツブランドの構成要素
 5 コンテンツブランドのコミュニケーション
 Column:シリーズ化されたコンテンツ

第5章 キャラクターとコンテンツビジネス
 1 現代の日本人とキャラクター
 2 キャラクターの本質とマーケット
 3 変わるキャラクターとストーリーの関係
 4 再考:キャラクタービジネス―萌えと擬人化
 5 これからのキャラクター―管理と育成
 Column:制作者が語る『豆しば』開発秘話

第6章 音楽コンテンツとクロスメディア展開
 1 音楽とビジネス
 2 音楽ビジネスのプレーヤーは誰か
 3 音楽のデジタル化という罠 12
 4 ブロードバンド時代の音楽ビジネス
 5   音 +映像+イベント+SNSの複合展開こそ
   「音楽の売り」につながる
 6 事例:アニソン専門で攻めるランティス
 Column:アニソンビジネスの旗手は元有名ミュージシャン

第7章 デジタル環境における実演の利用と
     ライセンススキーム構築の必要性
 1 はじめに
 2 法的枠組み
 3 国際条約における最低保護基準
 4 わが国の現状
 5 権利処理体制の再考
 6 おわりに
 Column:ラジオについて

第8章 アニメーションの制作技術選択とビジネス戦略

 1 はじめに
 2 アニメーションの制作技術と制作コスト
 3  ア ニメーションのビジネス環境と
 アニメーション制作会社の戦略
 4 おわりに
 Column:中国のテレビアニメーション制作から放送までの流れ

第9章 技術的特異点にむけての映像産業の技術と経営戦略
     ― 映像の自動化はどこまで進むか?
 1 技術の俯瞰
 2 技術がもたらす可能性
 3 技術がもたらす経営戦略の変化
 Column:動画カメラの業務機と民生機

第10章 映像産業に対する人材育成
 1 本事項を論じる前に―人材育成論の難しさ
 2 欧州の動向
 3 アメリカの動向
 4 結語
 Column:トップ校の本気度

索 引



著者プロフィール

公益財団法人情報通信学会コンテンツビジネス研究会

テレビ番組,映画,アニメ,音楽,ゲームなどのコンテンツの価値を最大化するビジネススキームを考察・理解することを目的として2014年に設立された。研究者・実務家が定期的に集まり,現状における様々な課題や将来的な展望を議論している。
主査・大場吾郎,幹事・田村和人,浅利光昭。
参加を希望される方は情報通信学会(office@jsicr.jp)までご連絡下さい。



















著者紹介

公益財団法人情報通信学会コンテンツビジネス研究会(じょうほうつうしんがっかいこんてんつびじねすけんきゅうかい)
[プロフィール]
テレビ番組,映画,アニメ,音楽,ゲームなどのコンテンツの価値を最大化するビジネススキームを考察・理解することを目的として2014年に設立された。研究者・実務家が定期的に集まり,現状における様々な課題や将来的な展望を議論している。
主査・大場吾郎,幹事・田村和人,浅利光昭。
参加を希望される方は情報通信学会(office@jsicr.jp)までご連絡下さい。