企業価値評価の実証分析―モデルと会計情報の有用性検証

  • 書籍品切れ中

桜井 久勝 編著

定価(紙 版):5,280円(税込)

発行日:2010/05/31
A5判 / 516頁
ISBN:978-4-502-23000-4

ただいま品切れ中です

入荷をお待ちの方は、
お気に入りリストへご登録ください

  • ただいま品切れ中です

    入荷をお待ちの方は、
    お気に入りリストへご登録ください

本の紹介
会計情報を活用した企業価値評価の総合研究。企業評価のための各種モデルを比較検討し、モデルの実践適用に必要なデータの特性の分析や、将来数値の予測のあり方を考察。

著者紹介

桜井 久勝(さくらい ひさかつ)
[プロフィール]
1975年 神戸大学経営学部を卒業し、神戸大学大学院経営学研究科へ進学。
1977年 公認会計士試験第三次試験に合格。
1979年 神戸大学助手。その後、講師・助教授を経て
1992年 神戸大学より博士(経営学)の学位を取得。
1993年 神戸大学教授。
2016年 関西学院大学教授。
2019年 公認会計士・監査審査会会長
2022年 昭和女子大学特命教授となり現在に至る

[主な著作]
『会計利益情報の有用性』千倉書房,1991年
『財務会計講義』中央経済社,初版1994年,第24版2023年
『財務諸表分析』中央経済社,初版1996年,第8版2020年
『会計学入門』日本経済新聞出版社,初版1996年,第5版2018年
『財務会計・入門』共著,有斐閣,初版1998年,第16版2023年
『テキスト国際会計基準』編著,白桃書房,初版2001年,新訂版2018年

担当編集者コメント
 日本会計研究学会に設置された特別委員会(2006年9月~2008年9月)での研究成果を基礎にしており、会計学の実証分析を扱った最先端の研究書です。
著者から
 本書は、会計情報を活用した企業価値評価をめぐる諸問題を実証的に分析した研究書である。
 本書では、企業が公表する会計情報に基づいて投資者が株式投資の意思決定のために行う企業価値の評価が研究の対象としてとりあげられ、主として次の論点をめぐる実証分析と、分析結果に基づく考察が行われる。すなわち、証券市場での現実の価格形成とは別にそのような企業価値を行うことの意義に関する検討、企業価値評価のために考案されてきた各種の評価モデルの優劣比較、およびそれらのモデルの実践適用に際して必要となる会計データの予測に役立つ経験的事実の検出などがそれである。