- 本の紹介
- 簿記の基本となる全体構造と論点をわかりやすい言葉で説明したテキスト。自習ができるように難解な例題はあえて入れず、繰り返し学習することで基本が身につくように工夫。
- 担当編集者コメント
- 本書は,商業簿記をはじめて学習する人たちを対象に書かれたものです。とくに,大学における講義用のテキストとして使用することを目的としています。
本書の大きな特徴の1つは、本当に重要な基礎論点をコンパクトにまとめている点ですね。
本書は,自習をしやすいように,本文をできるだけわかりやすい言葉で説明しており,また専門用語にはふりがなを付しています。これを熟読して基本的な例題を解き,模範解答から理解をしていくようになっています。また、難解な例題はあえて入れていません。本書を3回転以上解くことを目標に学習すると簿記の基礎が身につき,次のステップへつながるでしょう。
<目 次>
第1章 企業の簿記
第2章 簿記のルール
第3章 商品売買 (分記法,三分法)
第4章 商品売買(値引き・返品)
第5章 商品売買(当座取引・手形・送料・帳簿)
第6章 取引と勘定
第7章 仕訳と転記
第8章 仕訳帳と元帳
第9章 試算表と精算表
第10章 決算
第11章 現金・預金取引
第12章 掛け取引
第13章 手形取引
第14章 固定資産取引
第15章 有価証券取引
第16章 その他の債権・債務取引
第17章 個人企業の資本取引と税金
第18章 費用・収益の繰り延べと見越し
第19章 精算表・帳簿の締め切り(英米式決算法)
第20章 貸借対照表と損益計算書
第21章 帳簿と伝票