リスクベースで進めるIT内部統制の実務
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- 内部統制の基本的要素であるIT統制の実務手順および留意点を詳説。項目ごとに見開きで解説。理解しやすいよう最初に「チェックポイント」を、最後に「確認事項」を明示。
目次
リスクベースですすめる
IT内部統制の実務
目次
第1章 IT 内部統制とは何か
1-1 総論
1-2 全般統制とは何か
1-3 業務処理統制とは何か
1-4 トップダウンであること
第2章 IT 内部統制の実務とは
2-1 リスクベースであること
2-2 全般統制と業務処理統制の関係
2-3 「内部統制監査」と他の監査・認証等との関係
2-4 社外への委託業務
2-5 エンドユーザー・コンピューティング(EUC )
第3章 業務処理統制のスコーピング
3-1 総論
3-2 取引フローとしての「つながり」
3-3 取引フローの終点(=分析の起点)
3-4 取引フローの「束ね」
3-5 取引フローの始点
3-6 始点と終点の間に含めるプロセス
第4章 業務処理統制の整備状況の有効性評価
4-1 総論
4-2 整備状況の有効性評価とは
4-3 取引フローの現状の文書化
4-4 R C M による分析
4-5 統制の実在確認(ウォークスルー)
第5章 業務処理統制の運用状況の有効性評価
5-1 総論
5-2 照合の方向
5-3 母集団の適格性
5-4 テストの実行可能性
5-5 エラーとは何か
5-6 ロールフォワード
5-7 母集団の「束ね」
第6章 全般統制評価のスコーピング(対象特定)
6-1 総論
6-2 スコーピングの全体像
6-3 スコーピング1(プロセス種類への落とし込み)
6-4 スコーピング2(システムへの落とし込み)
6-5 スコーピング3(IT リソースへの落とし込み)
6-6 スコーピング4(プロセスの『束ね』『切り分け』)
第7章 処理ロジック管理
7-1 総論
7-2 対象システムの判別
7-3 「情報の変換点」とリスクの判別
7-4 R C M によるデザイン評価
7-5 時点統制テスト
7-6 期間統制テスト
第8章 アクセス権管理
8-1 総論
8-2 対象システムの判別
8-3 「情報の変換点」とリスクの判別
8-4 統制の実装箇所の判別
8-5 R C M によるデザイン評価
8-6 個別権限内容に関する時点統制テスト
8-7 「ユーザーID 変更管理」サブプロセス
著者プロフィール
《編者紹介》
新日本監査法人
設 立 平成12年4月1日
主たる事務所所在地
〒100−0011
東京都千代田区内幸町二丁目2番3号日比谷国際ビル
Tel:03−3503−1100(代表)
人 員構 成 社 員
536名
職 員 公認会計士 1,229名
会計士補
977名
そ の 他 1,075名
合計 3,817名
事務所所在地
国内:東京,札幌,函館,仙台,秋田,山形,福島,水戸,高崎,さいたま,千葉,横浜,新潟,長岡,富山,金沢,福井,甲府,岐阜,静岡,浜松,豊橋,名古屋,京都,大阪,神戸,岡山,広島,高松,松山,福岡,宮崎,鹿児島,那覇
(34カ所)
連絡事務所:青森,鶴岡,奈良,和歌山,熊本,名護
(6カ所)
海外駐在:ニューヨーク,ロサンゼルス,アトランタ,コロンバス,
サンフランシスコ,ロンドン,パリ,アムステルダム,ブリュッセル,デュッセルドルフ,フランクフルト,ニューデリー,ホーチミン,バンコク,シンガポール,ジャカルタ,マニラ,北京,上海,香港,広州,大連,台北
(23カ所)
(平成18年12月末現在)
新日本監査法人監査技術部
監査業務(国内基準,米国基準)の一環として,IT 内部統制評価を行う専門部署である。
2003年に設立され,現在計110名が東京,大阪,名古屋,福岡,札幌,新潟,浜松等の事務所においてIT 内部統制評価に従事している。