ESGの視点―環境、社会、ガバナンスとリスク

勝田 悟

定価(紙 版):2,860円(税込)

発行日:2018/10/05
A5判 / 200頁
ISBN:978-4-502-28231-7

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本の紹介
2006年の国連責任投資原則により、企業にとって環境、社会、統治の分野に配慮した経営が求められることになった。本書は、このESG経営の環境面を中心に詳細に解説する。

著者紹介

勝田 悟(かつだ さとる)
[プロフィール]
1960年石川県金沢市生まれ。東海大学教養学部人間環境学科・大学院人間環境学研究科 教授(大学院研究科長)。工学士(新潟大学)[分析化学],法修士(筑波大学大学院)[環境法]。

<職歴>
政府系及び都市銀行シンクタンク研究所(研究員,副主任研究員,主任研究員,フェロー),産能大学(現 産業能率大学)経営学部(助教授)を経て,現職。

<専門分野>
環境法政策,環境技術政策,環境経営戦略。

社会的活動は,中央・地方行政機関,電線総合研究センター,日本電気工業会,日本放送協会,日本工業規格協会他複数の公益団体・企業・民間企業の環境保全関連検討の委員長,副委員長,副委員長,委員,会長,アドバイザー,監事,評議会などを務める。

[主な著作]
[単著]
『環境学の基本 第4版』(産業能率大学,2022年[第1版,2012年])
『生活環境とリスク-私たちの住む地球の将来を考える-第3版』(産業能率大学出版部,2021年[第1版,2015年])
『科学技術の進展と人類の持続可能性』(中央経済社,2021年)
『環境政策の変貌 地球環境の変化と持続可能な開発目標』(中央経済社,2020年)
『環境政策の変遷 環境リスクと環境マネジメント』(中央経済社,2019年)
『ESGの視点 環境,社会,ガバナンスとリスク』(中央経済社,2018年)
『環境概論 第2版』(中央経済社,2017年[第1版,2006年])
『環境保護制度の基礎 第4版』(法律文化社,2017年[第1版,2004年])
『環境責任 CSRの取り組みと視点-』(中央経済社,2016年)
『原子力の環境責任』(中央経済社,2013年)
『グリーンサイエンス』(法律文化社,2012年)
『環境政策-経済成長・科学技術の発展と地球環境マネジメント-』(中央経済社,2010年)
『地球の将来-環境破壊と気候変動の驚異-』(学陽書房,2008年)
『環境戦略』(中央経済社,2010年)
『早わかり アスベスト』(中央経済社,2005年)
『-知っているようで本当は知らない-シンクタンクとコンサルタントの仕事』(中央経済社,2005年)
『環境情報の公開と評価-環境コミュニケーションとCSR-』(中央経済社,2004年)
『-持続可能な事業にするための-環境ビジネス学』(中央経済社,2003年)
『環境論』(産能大学:現 産業能率大学,2001年)
『-汚染防止のための-化学物質セーフティデータシート』(未来工研,1992年)

[共著]
『先端技術・情報の企業化と法〔企業法学会編〕』(文眞堂,2020年)
『企業責任と法-企業の社会的責任と法の在り方-〔企業法学会編〕』(文眞堂,2015年)
『21世紀のKEYWORD plus50 東海大学教養学部40周年記念』(東海大学出版会,2008年)
『-文科系学生のための-科学と技術』(中央経済社,2004年)
『現代先端法学の展開〔田島裕教授記念〕』(信山社,2001年)
『-薬剤師が行う-医療廃棄物の適正処理』(薬業時報社:現 じほう,1997年)
『石綿代替品開発動向調査〔環境庁大気保全局監修〕』(未来工研,1990年)