IPOを目指す会社のための資本政策+経営計画のポイント50
- 本の紹介
- 3つの事業会社でCFOとして「資本政策」と「経営計画」の策定に携わり、IPOに導いた実務者による解説書。実際の経験を踏まえているので、気になる疑問・留意点がわかる。
目次
IPOを目指す会社のための
資本政策+経営計画のポイント50
目次
はじめに
第1章 資本政策と経営計画はセットで考える!
1 資本政策の根拠を経営計画とする
2 経営計画に基づき資金使途を明確化する
3 予想B/Sと資本政策はあわせて考える
コラム
第2章 資本政策はイグジット時点を常に想定する!
4 資本政策は利己主義で
5 バリュエーションは上げ過ぎず下げ過ぎず
6 エンジェルをサポーターに
7 シナジー創出できる事業会社を入れる
8 優先株式は複雑過ぎず
9 コンバーティブルエクイティの活用も
10 ストック・オプション付与はコア人材中心に
11 ストック・オプションの税制適格要件に注意する
12 ストック・オプションにはベスティング条項をつける
13 ストック・オプションの発行比率は10%前後を目途に
14 信託受益権方式のストック・オプションを活用する
15 創業者の資産管理会社は早めに作る
16 早期に従業員持株会を設立する
17 IPO時の適正な株主構成を考える
18 IPOは株式マーケットへのマーケティング活動と捉える
19 IPO後のセカンドファイナンスを見据える
20 IPO後の多様なエクイティファイナンスで発展を志す
コラム
第3章 エクイティストーリーは投資家視点を常に意識する!
21 エクイティストーリーは利他主義で
22 エクイティストーリーは事業計画書をもとに作成する
23 エグゼクティブサマリーでは一言で会社を表現する
24 競争優位性を明確化してエッジを立てる
25 プレゼン時間は10分と考える
26 Q&Aの万全な準備で信用を勝ち取る
コラム
第4章 経営計画は自社が創りたい世界から逆算して策定する!
27 経営計画で自社の方向性を明確化する
28 経営理念・ビジョンにリンクした戦略を策定する
29 経営計画の役割を全社に浸透させベクトルを一致させる
30 フレームワーク分析を徹底化する
31 経営計画は体系的に構造化する
32 予算は編成方針を明確化する
33 経営分析を徹底化する
34 適切な経営計画策定の観点はSMARTで測る
35 経営計画の実現可能性を評価する
36 経営計画を達成できない要因から考えてみる
37 楽観的に構想し,悲観的に計画し,楽観的に実行する
38 経営計画の最終的な落としどころは「現場2:経営1」
39 KPIの設定と管理を徹底化する
コラム
第5章 経営計画からイノベーションを創造する!
40 複数の計画を策定する
41 予算の実現可能性を高める
42 予実管理の効果を認識し共有する
43 予算統制プロセスを適正化する
44 PDCAサイクルを継続化する
45 予実差異を把握し発生箇所を特定し原因を分析する
46 差異要因に対する施策を検討し計画に反映させる
47 売上は週単位で見込みを把握,コストは4点に留意する
48 常に業績の着地を見据える
49 数値からイノベーションを創出する
50 改善の指針4原則(ECRS)を徹底化する
コラム
おわりに
参考文献
著者プロフィール
佐々木 義孝
- 担当編集者コメント
- 3つの事業会社でCFOおよび経営企画室長として、IPOを成功させた実務者による解説書。
実際の経験を踏まえているので、気になる疑問・留意点がわかりやすい。
◎ スタートアップ・ベンチャー企業の経営者に必要な知識が身につく
◎ IPOを成功させるための「資本政策」と「経営計画」の要点が理解できる
◎ 計画的・継続的な成長を実現するためのポイントがこの1冊でわかる
■本書の構成■
第1章 資本政策と経営計画はセットで考える!
第2章 資本政策はイグジット時点を常に想定する!
第3章 エクイティストーリーは投資家視点を常に意識する!
第4章 経営計画は自社が創りたい世界から逆算して策定する!
第5章 経営計画からイノベーションを創造する!