監査報告書論―KAMをめぐる日本および各国の対応

松本 祥尚 編著
町田 祥弘 編著
関口 智和 編著

定価(紙 版):5,500円(税込)

発行日:2020/02/04
A5判 / 408頁
ISBN:978-4-502-32801-5

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本の紹介
監査報告書の捉え方や理論を歴史的に振り返るとともに、IAASBや英仏独米日におけるKAMを中心とする監査報告書の拡充の制度化、先行研究からみた改革の動向を明示する。

著者紹介

松本 祥尚(まつもと よしなお)

町田 祥弘(まちだ よしひろ)

関口 智和(せきぐち ともかず)
[プロフィール]
有限責任 あずさ監査法人常務執行理事 金融統轄事業部 パートナー
公認会計士,米国公認会計士,日本証券アナリスト協会認定証券アナリスト
1995年に朝日監査法人に入所後,主に金融機関の監査やアドバイザリー業務に従事した。その後,金融庁で証券監督者国際機構(IOSCO)の業務等を通じて国内外の会計・監査制度の策定に関与したほか,企業会計基準委員会(ASBJ)で研究員および常勤委員として,会計基準の開発に従事した。2016年4月より現職。現在,金融機関やFinTech企業に対する監査やアドバイザリー業務に従事しているほか,開示高度化推進部長として企業情報の開示の充実に取り組んでいる。