基礎からわかる広告・マーケティングの法律

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木川 和広 編著
後藤 未来 編著
長谷川 雅典 編著

定価(紙 版):2,860円(税込)

発行日:2020/06/10
A5判 / 208頁
ISBN:978-4-502-34771-9

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本の紹介
薬機法、景表法、健康増進法、消費者関連や知的財産の法律ごとに、規制のポイントや課徴金制度、法改正をまとめる。マーケティング部門、広告部門、カスタマー対応部門必携!

目次



基礎からわかる 広告・マーケティングの法律
目次

はじめに

第1章 広告・マーケティングに関する監視・取締りの主体
 Ⅰ 消費者庁 
 Ⅱ 公正取引委員会 
 Ⅲ 地方自治体 
 Ⅳ 刑事司法機関 
 Ⅴ 国民生活センター・消費生活センター 
 Ⅵ 日本広告審査機構(JARO) 
 Ⅶ 公正取引協議会 
 Ⅷ 適格消費者団体 

第2章 薬 機 法
 Ⅰ 薬機法の広告規制の概要 
 Ⅱ 誇大広告規制 
 Ⅲ 化粧品の効能効果の範囲と誇大広告規制 
 Ⅳ 未承認医薬品等の広告規制 
 Ⅴ 健康食品・健康器具への薬機法の適用 
 Ⅵ 医薬品的な目的の判断基準 
 Ⅶ 薬機法の広告概念(広告3要件) 
 Ⅷ 「特定性」が認められる事例 
 Ⅸ 食品への医薬品的効能効果の表示制度 
 Ⅹ 薬機法違反への行政処分と刑事罰 
 コラム  薬機法の課徴金制度

第3章 景品表示法
 Ⅰ 景品表示法の概要 
 Ⅱ 表示規制の概要 
 Ⅲ 優良誤認表示 
 Ⅳ 効果・性能に関する表示 
 Ⅴ 有利誤認表示 
 Ⅵ 不当な二重価格表示 
 Ⅶ 告示による指定表示 
 Ⅷ 比較広告・最高級表現 
 Ⅸ 強調表示と打消し表示 
 Ⅹ 打消し表示の方法 
 Ⅺ ハイパーリンクの留意点 
 Ⅻ ステルスマーケティングと口コミサイト 
 XIII 景品類規制の概要 
 XIV 取引価額と景品類の価額 
 XV 取引付随性 
 ⅩⅥ 値引・アフターサービス 
 ⅩⅦ 総付景品規制 
 ⅩⅧ 懸賞規制 
 ⅩⅨ 公正競争規約 
 ⅩⅩ 景品表示法違反への行政処分と刑事罰 

第4章 健康増進法
 Ⅰ 誇大表示規制の対象 
 Ⅱ 誇大表示に対する行政処分と刑事罰 

第5章 特定商取引法
 Ⅰ 特定商取引法の概要 
 Ⅱ 訪問販売に関する規制 
 Ⅲ 電話勧誘販売に関する規制 
 Ⅳ 通信販売に関する規制 
 Ⅴ ネガティブ・オプションに関する規制 
 Ⅵ 特定商取引法違反への行政処分と刑事罰 

第6章 特定電子メール法
 Ⅰ 特定電子メールとオプトイン規制 
 Ⅱ 事業者の義務および違反に対する行政処分と刑事罰 

第7章 消費者契約法
 Ⅰ 消費者契約法の勧誘行為規制 
 Ⅱ 【勧誘行為規制①】誤認による契約の取消し 
 Ⅲ 【勧誘行為規制②】困惑による契約の取消し 
 Ⅳ 【勧誘行為規制③】過量な内容の消費者契約の取消し 
 コラム  広告は,消費者契約法の対象となるか?

第8章 消費者裁判手続特例法
 Ⅰ 消費者裁判手続特例法とは 
 Ⅱ 共通義務確認訴訟(第1段階手続) 
 Ⅲ 簡易確定手続(第2段階手続) 

第9章 不正競争防止法
 Ⅰ 不正競争防止法の概要 
 Ⅱ 周知表示混同惹起行為 
 Ⅲ 著名表示冒用行為 
 Ⅳ 商品形態模倣行為 
 Ⅴ ドメイン名に関する不正行為 
 Ⅵ 誤認惹起行為 
 Ⅶ 信用毀損行為 
 Ⅷ 不正競争行為に対する民事訴訟 
 Ⅸ 不正競争行為に対する刑事罰 

第10章 著作権法
 Ⅰ 著作権法の概要 
 Ⅱ 権利侵害とこれに対する救済措置・法的効果 
 Ⅲ 著作物の類否判断 
 Ⅳ 他人のグラフやデータ,イラストの利用 
 Ⅴ 他人の文章の利用 
 Ⅵ 他人の写真の利用 
 Ⅶ ネットコンテンツの利用に特有の問題―リンキング 

第11章 商 標 法
 Ⅰ 商標制度の概要 
 Ⅱ 登録された商標の例 
 Ⅲ 商標の類否判断 
 Ⅳ 商標権侵害とその救済措置 
 Ⅴ インターネット上の商標の利用を巡る問題 
 Ⅵ 登録商標の効力を失わせるための手段 

第12章 パブリシティ権
 Ⅰ パブリシティ権とは 
 Ⅱ 有名人の広告利用 
 Ⅲ 有名なモノの広告利用 
 Ⅳ 一般人の広告利用 



著者プロフィール
〈編著者〉
木川 和広
後藤 未来
長谷川 雅 典



著者紹介

木川 和広(きかわ かずひろ)

後藤 未来(ごとう みき)

長谷川 雅典(はせがわ まさのり)