FASFブックス/詳解 収益認識会計基準
- 本の紹介
- 収益認識会計基準・適用指針の開発に携わったASBJ事務局による決定版! 2020年改正基準等に準拠し、豊富な図解で会計処理・開示の本質がつかめる。基準・指針・設例を全文掲載。
目次
[FASFブックス]
詳解 収益認識会計基準
目次
Ⅰ 収益認識に関する会計基準等の公表
1 経 緯
⑴ 2018年会計基準等の公表
⑵ 2020年改正会計基準等(本会計基準等)の公表
⑶ 廃止される会計基準等
2 開発の意義
3 開発にあたっての基本的な方針
⑴ 2018年会計基準等(会計処理)
⑵ 本会計基準等(表示および注記事項)
Ⅱ 範 囲
1 本会計基準等の適用範囲
2 契約コスト
Ⅲ 用語の定義
Ⅳ 会計処理
1 基本となる原則
2 収益の認識基準
⑴ 契約の識別(ステップ1)
⑵ 契約の結合(ステップ1)
⑶ 契約変更(ステップ1)
⑷ 履行義務の識別(ステップ2)
⑸ 履行義務の充足による収益の認識(ステップ5)
3 収益の額の算定
⑴ 取引価格の算定(ステップ3)
⑵ 履行義務への取引価格の配分(ステップ4)
⑶ 取引価格の変動(ステップ3およびステップ4)
4 契約資産,契約負債および顧客との契約から生じた債権
⑴ 契約資産および顧客との契約から生じた債権の定義
⑵ 返金負債
⑶ 契約負債の定義
⑷ 契約資産と契約負債の純額表示
⑸ 本会計基準等に定めのない契約資産の会計処理
⑹ 本会計基準等に定めのない契約資産の開示
5 特定の状況または取引における取扱い
⑴ 財またはサービスに対する保証
⑵ 本人と代理人の区分(総額表示または純額表示)
⑶ 追加の財またはサービスを取得するオプションの付与
(ポイント制度等)
⑷ 顧客により行使されない権利(商品券等)
⑸ 返金が不要な契約における取引開始日の顧客からの支払
(入会金等)
⑹ ライセンスの供与
⑺ 買戻契約
⑻ 委託販売契約
⑼ 請求済未出荷契約
⑽ 顧客による検収
⑾ 返品権付きの販売
6 工事契約等に関する取扱い
⑴ 工事契約等から損失が見込まれる場合の取扱い
⑵ 決算日における工事進捗度を見積る場合
Ⅴ 開 示
1 表 示
⑴ 損益計算書の表示
⑵ 貸借対照表の表示
2 重要な会計方針の注記
3 収益認識に関する注記
⑴ 開示目的
⑵ 収益認識に関する注記の記載方法
⑶ 収益認識に関する注記を財務諸表における他の注記事項に
含めて記載している場合
⑷ 収益の分解情報
⑸ 収益を理解するための基礎となる情報
⑹ 当期および翌期以降の収益の金額を理解するための情報
4 連結財務諸表を作成している場合の個別財務諸表における
表示および注記事項
⑴ 基本的な方針
⑵ 表 示
⑶ 注記事項
5 四半期財務諸表における表示および注記事項
⑴ 表 示
⑵ 注記事項
Ⅵ 適用時期等
1 適用時期
⑴ 原則的な適用時期
⑵ 早期適用の可否
⑶ 2018年会計基準等の適用の可否
2 経過措置
⑴ 2018年会計基準等を適用せずに本会計基準等を適用する場合
の経過措置
⑵ 2018年会計基準等を適用したうえで本会計基準等を適用する
場合の経過措置
⑶ その他の経過措置
《資料》
Ⅰ 企業会計基準第29号
「収益認識に関する会計基準」
Ⅱ 企業会計基準適用指針第30号
「収益認識に関する会計基準の適用指針」
著者プロフィール
〈編集〉
企業会計基準委員会事務局
公益財団法人 財務会計基準機構