- 本の紹介
- 日本基準と国際財務報告基準による財務諸表を紹介・解説し、旭化成と東レの財務諸表から分析の方法と評価の具体例を示す。あわせて付録に財務諸表分析の練習問題を掲載。
目次
実践財務諸表分析(第3版)
目次
第1部 財務諸表分析の考え方
第1章 会計アプローチと貸借対照表・損益計算書の見方
1 会計アプローチと貸借対照表観
⑴ 収益費用アプローチの計算構造と貸借対照表
⑵ 資産負債アプローチの計算構造と貸借対照表
2 会計アプローチと損益計算書観
⑴ 収益費用アプローチによる損益計算書
⑵ 資産負債アプローチによる損益計算書
第2章 日本基準の財務諸表の例示と解説
1 わが国の会計制度
⑴ 会社法と計算書類
⑵ 金融商品取引法と財務諸表
2 財務諸表の例示と見方
⑴ 連結貸借対照表
⑵ 連結損益及び包括利益計算書
⑶ 連結株主資本等変動計算書
⑷ 連結キャッシュ・フロー計算書
⑸ 連結附属明細表
第3章 国際会計基準の財務諸表の例示と解説
1 国際会計基準:国際財務報告基準(IFRS)
⑴ 国際財務報告基準(IFRS)の概要
⑵ IFRSの目的と特徴
⑶ わが国におけるIFRSの導入状況
2 財務諸表の例示
⑴ 財政状態計算書
⑵ 純損益及びその他の包括利益計算書
⑶ 持分変動計算書
⑷ キャッシュ・フロー計算書
⑸ 注 記
第4章 財務諸表分析の方法と論理
1 収益性分析の論理
2 安全性分析の論理
3 株価(外部情報)と財務諸表分析(内部情報)
【補注】 企業価値の考察と会計理論の展望
―収益費用アプローチと資産負債アプローチの貸借対照表観に
よせて
第5章 収益性の分析
1 企業の立場からの分析
⑴ 資産利益率
⑵ 利益対収益比率および費用対収益比率
⑶ 回 転 率
2 株主の立場からの分析
⑴ 資本利益率
⑵ 配当性向と1株当たり当期純利益
3 本章のまとめ
第6章 安全性の分析
1 ストック(時点)の安全性
⑴ 貸借対照表による分析
⑴ -1 短期の安全性
⑴ -2 長期の安全性
⑵ キャッシュ・フロー計算書も用いた分析
2 フロー(期間)の安全性
⑴ 損益計算書による分析
⑵ 貸借対照表も用いた分析
⑶ キャッシュ・フロー計算書も用いた分析
3 本章のまとめ
第7章 会計情報をベースとした株価の分析
1 株価倍率
⑴ PBR(Price-to-Book Ratio)
⑵ PER(Price-Earnings Ratio)
《参考》GER(Goodwill-Earnings Ratio)
2 成長性の分析
⑴ 株主資本成長率
《参考》配当利回り
⑵ 純利益成長率
3 投資意思決定と財務諸表分析
第2部 財務諸表分析のすすめ方
第8章 企業間比較分析―旭化成と東レのケース
第1節 財務諸表の提示
第2節 収益性の分析
1 企業の立場からの分析
⑴ 資産利益率
⑵ 利益対収益比率および費用対収益比率
⑶ 回転率
2 株主の立場からの分析
⑴ 資本利益率
⑵ 配当性向と1株当たり当期純利益
第3節 安全性の分析
1 ストック(時点)の安全性
⑴ 貸借対照表を用いた分析
⑴ -1 短期の安全性
⑴ -2 長期の安全性
⑵ キャッシュ・フロー計算書も用いた分析
2 フロー(期間)の安全性
⑴ 損益計算書を用いた分析
⑵ 貸借対照表も用いた分析
⑶ キャッシュ・フロー計算書も用いた分析
第4節 企業価値の分析
第5節 分析に基づく評価
第9章 趨勢分析―東レのケース
第1節 財務諸表の提示
第2節 収益性の分析
1 企業の立場からの分析
⑴ 資産利益率
⑵ 利益対収益比率および費用対収益比率
⑶ 回転率
2 株主の立場からの分析
⑴ 資本利益率
⑵ 配当性向と1株当たり当期純利益
第3節 安全性の分析
1 ストック(時点)の安全性
⑴ 貸借対照表を用いた分析
⑴ -1 短期の安全性
⑴ -2 長期の安全性
⑵ キャッシュ・フロー計算書も用いた分析
2 フロー(期間)の安全性
⑴ 損益計算書を用いた分析
⑵ 貸借対照表も用いた分析
⑶ キャッシュ・フロー計算書も用いた分析
第4節 企業価値の分析
第5節 財務諸表分析に基づく評価
著者プロフィール
[執筆分担一覧]
新田忠誓(一橋大学名誉教授) 第1章・第4章
善積康夫(千葉大学教授) 第5章
辻 峰男(大阪府立大学教授) 第6章
木村晃久(横浜国立大学准教授) 第7章
中村亮介(筑波大学准教授) 第8章・第9章
木村将之(公認会計士) 第2章
池川穣治(公認会計士) 第3章