サラリーマンかフリーランスか―どちらが得だった?

  • 電子版あり

山田 寛英

定価(紙 版):1,650円(税込)
価格(電子版):1,650円(税込)

発行日:2020/09/04
四六判 / 216頁
ISBN:978-4-502-36291-0

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【bookend版は、特に断り書きのない限り、固定レイアウト型です。】本書を読むためには、専用の電子書籍リーダー「bookend」アプリを入手する必要があります。下記サイトよりご利用の環境に合わせて各OS 対応のbookend をダウンロードしてください。
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本の紹介
公務員か一般企業かではなく、フリーランスかどうかを考える時代に。払うか貰うか、どちらが得なのか、先輩と後輩の会話からアフターコロナの究極の選択を仮想現実化。

目次

起承転結の前に



その一 起承転結の起

 フリーランスになったら、いくら稼げばいいのか?

 借金しないとスタートできない商売

 借金しないでスタートできる商売

 ボーダーラインはいくらか?

 売上700万円の魅力

 死が身近になる?

 フリーランスは無理ゲー?

 サボリーマンはサブスクリプション?

 フリーランスになると社会保険を、全額自分で負担すると聞きました

 社会保険の制度はどうしてこんなに複雑なのか?

 サラリーマンとフリーランスの税金論争

 サラリーマンとフリーランスの社会保険料と税金を比較してみる

 本当のところ、税金はどっちが得なのか?



その二 起承転結の承

 同じ仕事をしているのに、税金も手残りも違う?

 サラリーマンと会社はワンチーム?

 あえて少数派を選ぶか?

 副業が会社にバレたくないんです

 源泉徴収はリスキー?

 源泉徴収はこうやって乗り越えよう

 フリーランスで稼げないのに会社はなぜ給料をくれるのか?

 定年後を考えると……

 ジョブ型とメンバーシップ型

 お金を払ってでも働かせてもらう?



その三 起承転結の転

 収入が不安定になる、さぁどうする?

 同業の仲間と一緒に部屋を借りる

 自分でお金を貯めておく

 銀行からお金を借りておく

 退職金をコインランドリーにつぎ込んだ人

 裁判というフロア

 お客様は神様なのか?

 契約書はこうやって作ろう

 商品やサービスの価格はどうするか?

 その商売は成り立つのか?

 うちの店の商品よりも他の店のほうが安くて質がいい

 儲けていいのか?



その四 起承転結の結

 個人事業主でやるか、法人でやるか?

 ピンチになったら人に会いに行け

 上下関係も国籍も学歴も関係ない

 節税するときと節税への興味を失うとき

 地味に赤字を翌年に繰り越す

 銀行とうまく付き合おう

 お客さんからのとりっぱぐれを防げ

 なぜか多めに払ってくるお客さん

 『質のいいお客さん』と『質のわるいお客さん』

 お客さんを選ぶ?

 サラリーマンとフリーランスを自由に選べる社会



起承転結の後に

著者紹介

山田 寛英(やまだ ひろひで)
[プロフィール]
1982年、東京都生まれ。公認会計士・税理士。早稲田大学商学部卒。アーク監査法人に入所。不動産会社や証券会社を中心とした会計監査実務を経て、税理士法人・東京シティ税理士事務所にて個人向け相続対策・申告実務に従事。2015年、不動産・経営・税金をもっとシンプルにもっと身近なものにするため、相続税・不動産に特化したパイロット会計事務所を設立。公認会計士の立場で不動産と接する中、一般人と業界関係者の間に、圧倒的な力関係が温存されている現状に警鐘を鳴らすとともに、インターネットの力で変革が始まる直前でもあることを主張。各種メディアへの寄稿や講演を行っている。