M&Aにおける従業員重視経営の罠―日本的経営がもたらす価格競争

酒井 康之

定価(紙 版):3,740円(税込)

発行日:2021/03/29
A5判 / 176頁
ISBN:978-4-502-37691-7

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本の紹介
成熟産業でのM&Aは過当競争を解消し、商品・サービス価格の上昇や収益性改善につながるはずだが、実際は必ずしもそうなっていない。その理由とメカニズムを実証的に解明。

著者紹介

酒井 康之(さかい やすゆき)
[プロフィール]
帝京大学 経済学部 経営学科 助教
1986年兵庫県生まれ。2010年一橋大学商学部商学研究科経営・マーケティング専攻卒業。2012年一橋大学大学院商学研究科 経営・マーケティング専攻修士課程修了(商学),2015年博士後期課程単位取得退学。
専門は経営戦略論。成熟・衰退産業における暗黙の共謀をテーマとした研究を推進。