実務解説 グループ通算制度の税効果会計―繰延税金資産の計算と回収可能性の検討

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足立 好幸

定価(紙 版):5,940円(税込)

発行日:2022/01/18
A5判 / 524頁
ISBN:978-4-502-37961-1

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本の紹介
グループ通算制度の税効果会計のすべてがわかる本! 回収可能額の計算パターンを計算例と図解で詳解。Excel計算シートのダウンロード+ケーススタディでわかりやすい。

目次

第1部 税効果会計に係るグループ通算制度の取扱い
  第1章 グループ通算制度とは
 
  第2章 グループ通算制度特有の取扱い
 
  第3章 地方税の取扱い
 

第2部 単体納税制度における税効果会計
  第1章 税効果会計とは
 
  第2章 繰延税金資産及び繰延税金負債の計算方法
 
  第3章 繰延税金資産及び繰延税金負債の会計処理
 
  第4章 繰延税金資産の回収可能性
 
第3部 グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱い(実務対応報告第42号)
  第1章 実務対応報告第42号の基本的な方針

  第2章 実務対応報告第42号の概要

  第3章 実務対応報告第42号の適用時期等

第4部 グループ通算制度における税効果会計
  第1章 繰延税金資産及び繰延税金負債の計上手順
 
  第2章 繰延税金資産及び繰延税金負債の計算方法
 
  第3章  グループ通算制度の繰延税金資産の回収可能性(個別財務諸表)
 
  第4章  グループ通算制度の繰延税金資産の回収可能性(連結財務諸表)
 
  第5章  ケーススタディ(グループ通算制度における繰延税金資産の回収可能額の計算)
 
  第6章 グループ通算制度の税効果会計の個別論点
 
  第7章 グループ通算制度における税金費用の会計処理
 
  第8章 四半期決算における税金費用の会計処理
 
第5部 グループ通算制度の創設初年度に係る税効果会計
  第1章  単体納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計
 
  第2章  連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計
 
  第3章  連結納税制度から単体納税制度への移行に係る税効果会計
 

著者紹介

足立 好幸(あだち よしゆき)
[プロフィール]
公認会計士・税理士。税理士法人トラスト パートナー。
大手監査法人で、会計監査・上場支援等に従事した後、税理士法人トラストの設立に参画。連結納税、組織再編税制を中心にグループ企業の税制最適化、企業グループ税制に係る業務を行う。近年では、連結納税の採用企業、検討企業が増加しているため、上場企業における連結納税の検討実務、導入実務に数多く携わる。業界で注目を集めたM&A、事業再編、企業再生にも数多く関与。

[主な著作]
実務詳解/連結納税の組織再編:開始前・開始後・加入時の有利・不利ケーススタディ

担当編集者コメント
グループ通算制度の税効果会計のすべてがわかる本!

☑ 実務対応報告第42号「グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱い」に対応した最新版
☑ 法人税、住民税、事業税、個別財務諸表、連結財務諸表、将来減算一時差異、繰越欠損金の別に回収可能額の計算パターンを計算例と図解で解説
☑ エクセルの計算シートのダウンロード+ケーススタディでわかりやすい
☑ 単体納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計と連結納税制度からグループ通算制度への移行に係る税効果会計も第5部で紹介
☑ 通算税効果額の授受を行わない場合、損益通算対象外の欠損金額が生じる場合などの繰延税金資産の回収可能性の判断についても言及

●本書の主な構成●

第1部 税効果会計に係るグループ通算制度の取扱い
第2部 単体納税制度における税効果会計
第3部 グループ通算制度を適用する場合の会計処理及び開示に関する取扱い(実務対応報告第42号)
第4部 グループ通算制度における税効果会計
第5部 グループ通算制度の創設初年度に係る税効果会計

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