- 本の紹介
- 最新のビジネス術語から古典的文献の術語までを網羅した中型辞典。97年初版発行以降、06年会社法までの新しいパラダイムを理解する新規項目を加え約1530項目を収録。
目次
ビジネス・経営学辞典〈新版〉
目次
第１章 経営学・対象としての企業
1 経営学（経営学の対象、パラダイム史、接近方法、隣接諸科学など）
2 企業（企業概念・モデル、企業者史・経営史、企業者・起業家・経営者、企業・経営体・経営の関連など）
3 企業制度・コーポーレート・ガバナンス（企業の所有・法律形態、所有と経営、株式会社、企業とステークホルダー、企業と国家、政府など）
4 企業規模・成長（中小企業、中堅企業、大企業など） ……ほか
第２章 企業環境・戦略策定
1 営利環境（環境の考え方、営利環境の枠組み、環境分析・予測、分析・予測技法など）
2 非営利環境（社会的責任、社会貢献、コンプライアンス、イシュー・マネジメント、環境問題など）
3 意思決定の考え方と枠組み（意思決定モデル、意思決定方法など）
4 企業目標（多目標設定、目標関係、目標水準など） ……ほか
第３章 管理・組織・動機付け
1 インプリメンテーション（管理プロセス、組織理論など）
2 計画（計画種類、計画手法など）
3 組織機構（職務、組織デザイン、部門編成、集権化・分権化、組織形態など）
4 動機付け（動機付け理論、リーダーシップ、動機付けの仕方など） ……ほか
第４章 企業と人材育成
1 企業における人材の考え方（労務管理論ないし人的資源管理論、隣接諸科学、人間モデルなど）
2 労働市場（外部労働市場指標、労働市場の流動化など）
3 雇用管理（募集・採用、配置・配置転換、解雇、雇用形態など）
4 教育訓練（学習、教育訓練のタイプなど） ……ほか
第５章 生産
1 生産管理（生産形態、生産システム、社会・技術システム、生産管理の考え方など）
2 テクノロジーと研究開発（テクノロジー、イノベーション、研究開発とその組織、技術者問題など）
3 生産準備（製品計画、製造計画、製造予算、日程計画など）
4 生産管理の諸分野（作業管理、品質管理、在庫管理、外注管理など） ……ほか
第６章 マーケティング
1 マーケティング・コンセプト（マーケティングの諸概念、接近方法など）
2 マーケティング計画（市場調査・需要予測、市場セグメンテーション、マーチャンダイジング）
3 マーケティング・ミックス（人的販売、広告、販売促進、マーケティング・チャネル）
4 グローバル・マーケティング（貿易実務、海外マーケティングなど） ……ほか
第７章 財務・会計
1 資本調達（資本調達論、金融市場、内部調達など）
2 投資（投資計画、投資計算、投資形態、投資と利益など）
3 財務管理（財務管理、財務指標など）
4 管理会計（利益計画・管理、原価管理、原価計算、企業予算） ……ほか
第８章 経営情報
1 企業経営と情報（情報科、情報科学、経営情報論、ＯＡ化など）
2 情報技術（コンピュータ、電子メール、光ディスク、人工知能など）
3 経営情報システム（ＭＩＳ，ＳＩＳ，ＬＡＮ，ＷＡＮなど）
4 情報管理（集中処理、分散処理など） ……ほか
第９章 企業とグローバリゼーション
1 企業の国際化・グローバリゼーション（海外事業、生産の海外移転、技術移転など）
2 多国籍企業（所有形態、戦略、組織機構など）
3 金融問題（海外直接投資、為替変動、カントリー・リスクなど）
4 人的、文化的問題（国際労働移動、国際人事、異文化交流など） ……ほか
著者プロフィール
＜編著者紹介＞
二神恭一（ふたがみ きょういち）
早稲田大学第一商学部卒業。同大学助手、専任講師、助教授、教授を歴任。現在は、早稲田大学名誉教授。愛知学院大学教授。東京都荒川区経営塾長。中小企業庁中傷企業政策審議会臨時委員など。商学博士。＜主著＞『現代の経営政策』（中央経済社）、『西ドイツ企業論』（東洋経済新報社）、『参加の思想と企業制度』（日本経済新聞社）、『労務管理』（同文舘）、『戦略経営と経営政策』（中央経済社）、『企業経営論』（編著・八千代出版）、『ビジネス・経営学辞典』（編著・中央経済社）、『人材開発辞典』（編著・キャリアスタッフ）、『企業と経営』（編著・八千代出版）、『企業と人材・人的資源管理』（編著・八千代出版）、『これからの賃金・退職金・企業年金』（編著・中央経済社） ほか
