組織とマネジメントの成立―経営学の奔流
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- テイラーの科学的管理・ファイヨールの管理論・ウェーバーの官僚制組織、その実践者としてのフォード・GMの展開を通じて、経営学(組織とマネジメント)確立の1世紀を見る。
目次
組織とマネジメントの成立―経営学の奔流
目次
第1章 科学的管理
1 はじめに
2 科学的管理の本質とは
3 アメリカ的製造方式
4 頭脳労働と手労働の分離
5 結びにかえて
第2章 H.ファイヨールの管理論
1 はじめに
2 管理論
2-1 予測・計画
2-2 組織
2-3 命令
2-4 調整
2-5 統制
3 H.ファイヨール経営学論・管理学論の意義
4 結び
第3章 M.ウェーバーの官僚制と経営経済学
1 はじめに
2 官僚制組織(1)
3 官僚制組織(2)
4 官僚制組織(3)
5 官僚制組織(4)
6 経営経済学の成立
7 結び
第4章 ヘンリー・フォード研究
1 はじめに
2 創業時のフォード
3 T型車、そしてベルトコンベア・システム
4 結び
第5章 GMとA.P.スローン
1 はじめに
2 GMの創立
3 A.P.スローンの登場
4 組織改革案
5 委員会方式
6 企業戦略
7 結び
著者プロフィール
高橋俊夫(たかはし としお)
1939年 愛知県名古屋市生まれ。明治大学経営学部教授、経営学博士(明治大学)、ドイツ経営学研究会会長。<主著>『経営経済学の新動向』(中央経済社)、『経営経済学小史』(ミネルヴァ書房)、『コーポレート・ガバナンス』(編著・中央経済社)、『ドイツの企業』(編著・早稲田大学出版部)、『新しい時代と経営学』(編著・ミネルヴァ書房)、『比較経営論』(監著・税務経理協会)、『金融ヘゲモニーとコーポレート・ガバナンス』(共著・税務経理協会)