株主総会デジタル化の実務

武井 一浩 編著
井上 卓 編著
今給黎 成夫 編著
森田 多恵子 編著
猪越 樹
尾崎 太
斎藤 誠
清水 博之
中川 雅博
前田 伊世雄
松村 真弓
坂東 照雄
砂金 宏

定価(紙 版):3,080円(税込)

発行日:2021/04/08
A5判 / 284頁
ISBN:978-4-502-38741-8

送料について
本の紹介
新形式の株主総会実施に向けた解説書。2021年2月に閣議決定された産業競争力強化法改正案もフォロー。バーチャルオンリーで開催する株主総会の実務に言及している。

目次



株主総会デジタル化の実務
目次

第1章 株主総会デジタル化の全体像

一 株主総会のデジタル化の全体像
二 急速に進展する総会デジタル化
三 招集手続のデジタル化
四 議決権行使のデジタル化
五 総会当日のデジタル化(バーチャル株主総会)

第2章 バーチャル株主総会
     (ハイブリッド型バーチャル総会実施ガイド等)
一 はじめに
二 バーチャル株主総会の類型
三 ハイブリッド型バーチャル株主総会の基本構造
四 ハイブリッド参加型バーチャル株主総会
五 ハイブリッド出席型バーチャル株主総会
六 ハイブリッド型バーチャル株主総会と招集通知記載事項
七 バーチャルオンリー型株主総会

第3章 株主総会デジタル化の先端実務
一 はじめに
二 総会実務の根本的転換点となった2020年株主総会
三 「招集通知が紙でなくなること」のメリット・期待
四 議決権の電子行使の進展
五 リアル側の対応
六 事前質問の受付
七 総会当日のライブ配信と総会後のオンデマンド配信
八 ハイブリッド型バーチャル株主総会
九 リアルとバーチャルの適切な融合が重要

第4章 バーチャル株主総会(オンライン総会)インフラ編
一 株主総会プロセスのDX対応
二 ICJにおけるバーチャル株主総会への取組み
三 Virtual Shareholders Meeting(VSM)システム
四 バーチャル株主総会の仕組み(各論)
五 通信障害等の回避
六 バーチャル株主総会に向けた今後の展望




著者プロフィール
〈編著者〉
武井 一浩
井上 卓
今給黎 成夫
森田 多恵子


著者紹介

武井 一浩(たけい かずひろ)
[プロフィール]
1989年東京大学法学部卒業。1991年4月東京弁護士会登録、1996年ハーバード大学ロースクール卒業(LL.M.)、1997年1月ニューヨーク州弁護士登録、1997年オックスフォード大学卒業(MBA)。現在、西村あさひ法律事務所パートナー、早稲田大学法科大学院客員教授、京都大学法科大学院講師、税務大学校講師。M&A/組織再編、海外M&A、買収防衛、総会対応、会社関係訴訟、企業統治、税務訴訟、消費者法制、独禁法、知財診断などを取り扱う実務家。日経ビジネス弁護士ランキングM&A・企業再編部門第1位(2010年度)。

[主な著作]
『企業法制改革論 日本経済活性化に向けた提言』、『企業法制改革論Ⅱ コーポレート・ガバナンス編』、『日本企業のためのインド進出戦略ガイドQ&A』

井上 卓(いのうえ たかし)

今給黎 成夫(いまきいれ しげお)

森田 多恵子(もりた たえこ)

猪越 樹(いのこし たつき)

尾崎 太(おざき ふとし)

斎藤 誠(さいとう まこと)

清水 博之(しみず ひろゆき)

中川 雅博(なかがわ まさひろ)

前田 伊世雄(まえだ いせお)

松村 真弓(まつむら まゆみ)

坂東 照雄(ばんどう てるお)

砂金 宏(すながね ひろし)