- 本の紹介
- 労働時間をめぐる労務に関して、法改正の歴史的経緯、判例の蓄積などをふまえて深みのある解説を展開する。さらに、コロナ下で変革を迫られる雇用の将来像についても言及。
目次
第1編 総 論
第1章 労働時間規制と憲法25条
第2章 労働時間規制と労基法
第3章 労働時間規制と労働行政
第4章 労基法にみる労働時間規制と健康
第5章 労働行政にみる労働時間規制と健康
第6章 長期雇用(解雇権濫用法理)と労働時間規制のあり方
第2編 各 論
第1章 労働時間規制の主な法改正過程
第2章 労働時間と最高裁判例
第3章 労基法32条の労働時間
第4章 1カ月単位の変形労働時間制
第5章 フレックスタイム制
第6章 1年単位の変形労働時間制
第7章 1週間単位の非定型的変形労働時間制
第8章 休 憩
第9章 休 日
第10章 時間外・休日・深夜労働
第11章 事業場外労働~把握困難な労働時間
第12章 裁量労働制
第13章 年次有給休暇
第14章 適用除外者
第14章の2 適用除外者(その2)
第15章 労働時間規制と女性労働
第16章 労働時間規制と年少者,育児・介護を担う労働者
第17章 労働時間規制とパートタイマー・フルタイマー・派遣労働者等
第3編 個別論点
第1章 労働時間状況把握義務
第2章 労働時間規制と健康管理の実務対応
第3章 労働時間規制とパワハラ
第4章 労働時間規制と残業代支払い,偽装請負,名ばかり管理職
第5章 時間外労働と労働行政の歴史と実務対応
第6章 就業規則による労働時間等の不利益変更(労契法6条~10条)
第7章 労基法の施行上の監督機関
第8章 労働時間等設定改善法の概略
第9章 副業・兼業と労働時間管理
第10章 労働時間規制(労働時間・休憩・休日・休暇)とワーケーション