スキル・マトリックスの作成・開示実務

山田 英司

定価(紙 版):3,190円(税込)

発行日:2021/11/30
A5判 / 224頁
ISBN:978-4-502-40991-2

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本の紹介
スキル・マトリックスにつき先行開示例の分析も盛り込み解説。開示対象者からスキル項目・要件、評価、開示、活用まで例示を多用して解説。初年度・2年目以降のタスク一覧も付す。

目次



スキル・マトリックスの作成・開示実務
目次

はじめに

Chapter1 スキル・マトリックスとは何か
1 コーポレートガバナンス改革の潮流
2 東証市場改革とコーポレートガバナンス・コード改訂のインパクト
3 スキル・マトリックスとは何か
4 米国・英国企業の状況
5 日本企業の状況
6 まとめ

Chapter2 スキル・マトリックスの作成
1 前提条件の整理(STEP1)
2 スキル調査の設計(STEP2)
3 スキル調査・分析(STEP3)

Chapter3 スキル・マトリックスの開示
1 開示方針の検討
2 開示対象者の範囲検討
3 開示スキル項目の検討
4 各メンバーのスキル開示
5 スキル・マトリックスの開示形式
6 関連情報の開示
7 スキル・マトリックスの開示先

Chapter4 スキル・マトリックス作成・開示における日本企業の
       課題

1 取締役会の構造
2 日本企業における取締役の役割
3 取締役のスキル分析(TOPIX100:2018年)
4 今後の取締役会でさらに求められるスキル
5 取締役のパフォーマンス発揮のための課題
6 まとめ

Chapter5 スキル・マトリックスのさらなる活用
1 ボード・サクセッションとの関係
2 スキル・マトリックスを2つの後継者計画に活用する
3 サクセッションプランと経営幹部育成の連動
4 ガバナンス体制の再構築
5 まとめ

おわりに




著者プロフィール
〈著者〉
山田 英司(やまだ えいじ)



著者紹介

山田 英司(やまだ えいじ)
[プロフィール]
株式会社日本総合研究所 理事
EU Business school、経営管理学博士(DBA)、University of Wales、経営管理学修士(MBA with Distinction)修了。早稲田大学法学部卒業。
大学卒業後、建設会社に入社し経理・財務およびグループ経営企画、管理などの業務に携わる。その後、日本総合研究所に入社し、グループ経営やM&A、コーポレートガバナンスなどのコンサルティングプロジェクトに参画。一方で、ベンチャー企業のCFOや監査役、大手企業の社外取締役なども兼任。
早稲田大学理工学術院非常勤講師(著作権と国際コンテンツビジネス)で教鞭をとる傍らで、東京都や埼玉県および公正取引委員会の各種審議会の委員もつとめる。
連絡先 yamada.eiji@jri.co.jp

担当編集者コメント

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