テーマ別 「法務・コンプラ業務」高度化・効率化の実務Q&A―DX/サステナビリティ経営に向けた地図
- 本の紹介
- 法務・コンプラ業務について、時流をとらえたテーマ(贈賄リスク、輸出管理、情報管理等)別に組織体制構築やプロジェクトの進め方を解説。実務の高度化・効率化に役立つ。
目次
はじめに
第1編 法務業務の高度化・効率化
1 総 論
Q1 法務業務の効率化・高度化の進め方
2 契約管理
Q2 契約管理の効率化・高度化の進め方と取組み
コラム①:文書管理の電子化と e-文書法・電子帳簿保存法
3 法務相談
Q3 法務相談業務の効率化・高度化の進め方と取組み
4 法務業務のアウトソース
Q4 法務業務の外注管理のプロセス
5 新規事業
Q5 新規事業への立上げへの関与
コラム②:新規事業検討時における知的財産権の保護
6 コーポレート法務
Q6 株主総会・取締役会運営の高度化・効率化
7 法務業務の可視化と D X
Q7 法務業務の自動化を含めた効率化・高度化の進め方
コラム③:BPM(ビジネス・プロセス・マネジメント)と DX
コラム④:法務業務に役立つリーガルテック
コラム⑤:他社の知的財産権の侵害予防調査
第2編 コンプライアンス体制の高度化・効率化
第 1 章 法規制・コンプライアンスリスクの概況
1 コンプライアンスリスク管理の基本的な쬠え
2 贈収賄規制リスクの概況
1 米国における贈収賄規制リスクの動向
2 英国における贈収賄規制リスクの動向
3 中国における贈収賄規制リスクの動向
4 東南アジアにおける贈収賄規制リスクの動向
5 外国公務員贈賄防止指針(日本)
3 競争法リスクの概要
1 問題となる競争制限行為の類型
2 関連する法規制の概要
3 関連する主要ガイダンス
4 輸出管理リスクの概要
1 法規制概要
2 ガイドライン
5 人権規制リスクの概要
6 情報管理規制リスクの概要
1 関連する法規制の概要
2 プライバシー関連規格
7 AI規制リスクの概要
1 AIビジネスに関する原則・ルール整備の概況
2 AIガバナンスに関する原則・ルール
3 AI倫理原則
4 中長期的な規制リスク-EUにおける AI包括規制案
5 AI利活用におけるコンプライアンス・リスクマネジメント
コラム⑥:KPMG コンプライアンスフレームワーク
コラム⑦:ES G /S DG s 時代の法務・コンプライアンス機能
第 2 章 予防的統制
1 グローバルコンプライアンス体制
Q1 グローバルコンプライアンス体制の整備
2 法規制改正
Q2 法規制改正対応の効率化
3 リスクアセスメント
1 総 論
Q3 自社のコンプライアンスリスクの効果的な洗出し
2 贈収賄
Q4 贈収賄リスクの効率的な洗出し
3 競争法
Q5 競争法・独占禁止法リスクのアセスメント
4 輸出管理
Q6 輸出管理リスクの効率的な洗出し
5 人 権
Q7 人権リスクアセスメントの進め方
6 情 報
Q8 個人情報・プライバシーリスクのアセスメント
7 A I
Q9 AIビジネスにおけるリスクの効率的な洗出し
コラム⑧:リスクコントロール・マトリクスの活用
4 方針・規程整備
1 総 論
Q10 自社グループのコンプライアンスに関する方針・規程の策定
2 贈収賄
Q11 自社グループの贈収賄に関する方針・規程の整備
3 競争法
Q12 自社グループの競争法コンプライアンスに関する方針・規程の策定
4 輸出管理
Q13 自社グループの輸出管理に関する方針・規程の策定
5 人 権
Q14 人権関連のポリシー・規程類を策定
コラム⑨:人権報告書
6 情 報
Q15 個人情報の管理方針・規程の整備
7 A I
Q16 AI利活用ポリシーの作成
5 教育・研修
Q17 自社グループのコンプライアンスに関する教育・研修プログラムの策定
6 人材・スキル
Q18 コンプライアンス人材の採用・育成
7 サードパーティリスク管理
1 総 論
Q19 サードパーティリスク管理の効率化
2 贈収賄
Q20 贈収賄に係る管理の効率化
3 人 権
Q21 サプライチェーン上の人権リスクへの取組み
4 情 報
Q22 個人データの利活用における委託先管理
第 3 章 発見的統制
1 レポーティング
1 内部通報
Q23 国内外の内部通報制度の整備・運用
2 グリーバンスメカニズム
Q24 グリーバンスメカニズムの整備・運用
2 モニタリング
1 モニタリングの基本/リモート監査
Q25 自社グループの効率的な監査・モニタリングとリモート監査
2 データ分析を使ったコンプライアンスモニタリング
Q26 データアナリティクスを活用する効果やメリットと導入ステップ
第 4 章 コンプライアンス違反への対処
1 有事対応の流れ(基本方針・体制構築と全体ステップ)
Q27 コンプライアンス違反の有事対応
2 初動対応
1 対応計画の立案
Q28 コンプライアンス違反対応における対応計画
2 調査方法
Q29 コンプライアンス違反の対応体制
3 情報収集・保全
Q30 コンプライアンス違反に関する情報収集
4 調査実施
Q31 原因分析
3 事態収拾
1 ポジションペーパーの作成
Q32 事態収拾の最初のステップ
2 各ステークホルダー対応
Q33 コンプライアンス違反発生時のステークホルダー対応
3 対外公表
Q34 対外公表に関する쬠え方
4 司法取引
Q35 司法取引制度の概要と対応の流れ
5 再発防止
Q36 把握したコンプライアンス違反への対応
6 人事処分(訴訟対応を含む)
Q37 コンプライアンス違反に対する人事処分の쬠え方
おわりに