スタディガイド基本簿記〈第4版〉

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柳 裕治 編著

定価(紙 版):2,420円(税込)

発行日:2022/03/28
A5判 / 212頁
ISBN:978-4-502-42911-8

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本の紹介
簿記の基礎知識と基礎的な記帳・計算・整理の技能を修得できる初学者向けテキスト。全体的な構造を理解できるよう構成されており、例題や各章末に練習問題が設けられている。

著者紹介

柳 裕治(やなぎ ゆうじ)
[プロフィール]
専修大学教授,博士(商学)・税理士・会計士補
税務会計研究学会(副会長 2009年~2015年。理事 2003年~),日本会計研究学会(評議員 2006年~2015年),経営関連学会協議会(評議員 2006年~2017年。幹事 2006年~2012年),世田谷区土地開発公社(会長・評議員 2007年~),専修大学会計学研究所所長(2005年~20011年度)。

[主な著作]
『税法会計制度の研究』(森山書店,2005年)
『ドイツ税理士法』(訳書,日本税務研究センター,2010年)
『基礎から学ぶ現代税法』(共著,財経詳報社,2013年~2019年)
『税務会計論』(編著,創成社,2008年~2020年)
『現代税法の基礎知識』(共著,ぎょうせい,1996年~2011年)
『全経簿記(上級)商業簿記・会計学テキスト』(共著,中央経済社,2007年~2017年)
『税務会計の基礎』(共著,創成社,1989年~2005年)
『法人税の計算と理論』(共著,税務研究会,1998年~2003年)
『電子申告』(共著,ぎょうせい,2001年)
『連結納税申告』(共著,ぎょうせい,1999年)
『初級簿記演習』(共著,税務研究会,1993年~1998年)

担当編集者コメント
商学部、経営学部などに入学すると、「簿記」は1,2年時に学習する科目になっていることが多いですよね。
「簿記」というと、どんなイメージがわきますか?
「数学がニガ手だからイヤだな」「就職しても、経理の仕事をするつもりがないから興味がない」・・・・・・などの声も聞こえて来そうです。

しかし、簿記はこれからビジネスの世界に入っていく学生の皆さんには非常に身近で、かつ必要不可欠なスキルといえます。
たとえば、営業の仕事をする場合も、取引先の経営状況を知っておく必要がありますが、それがわかる決算書(財務諸表)は簿記をベースに作成されており、簿記の基礎を身につけることによって、より深く決算書を読むことができるのです。
また、簿記は、経済活動を記録・計算・整理する世界共通のシステムであり、企業のみならず、国・地方自治体などの会計システムとしても広く利用されています。
ですから、現代社会で活躍するビジネスパーソンには、ぜひ身につけていただきたいのです!

本書は、初学者の方を対象に、簿記の基礎知識をコンパクトにまとめています。
本書の内容をマスターできれば、日商簿記3級、全経簿記3級などの資格試験の知識のベースはできているといえますので、あとは『検定簿記ワークブック3級』などで、できるだけ問題をといて、コツをつかんでください。

<目次>
第1章 簿記の目的と種類
第2章 資産・負債・資本と貸借対照表
第3章 収益・費用と損益計算書
第4章 取引と仕訳
第5章 勘定記入と帳簿
第6章 試算表
第7章 決算手続の基礎
第8章 現金・預金
第9章 商品売買
第10章 掛け取引と貸倒れ
第11章 その他の債権・債務
第12章 手形
第13章 固定資産
第14章 費用・収益の前払・前受・未払・未収
第15章 決算と財務諸表の作成Ⅰ
第16章 株式会社の資本
第17章 株式会社の税金
第18章 決算と財務諸表の作成Ⅱ
第19章 伝票

<編著者紹介>
柳 裕治
専修大学教授 博士(商学) 税理士・会計士補
<執筆者>
石原裕也(専修大学教授)
植田敦紀(専修大学教授)
内野里美(専修大学准教授)
国田清志(専修大学教授)
櫻井康弘(専修大学准教授)
佐藤文雄(専修大学教授)
菱山淳(専修大学教授)
松本徹(専修大学准教授)