会計士・税理士のための伝わるプレゼン術
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- 会計士・税理士のプレゼンで求められるのは、情報提供と説得。でも、セミナー内容は難解で、聞き手の知識や経験もバラバラ…、そんな固有の悩みを解消する方法論を大公開!
目次
・会計士・税理士に求められるプレゼンテーション能力とは
・<参考>プレゼンのレベルアップに役立つ情報
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■第Ⅰ部 資料作り編
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第1章 会計士・税理士のプレゼンは資料作りが8割
・資料作りを重視すべき3つの理由
・シュレッダーに直行してしまう2つのパターン
・会計士・税理士が意識すべき、プレゼン資料の3つの「分かりやすさ」
第2章 資料のアウトラインを整える
・アウトライン→メッセージ→チャートの順に準備する
・資料作りでやりがちなこと
・アウトライン→メッセージ→チャートの作業実例
・アウトライン=話す順序
・プレゼンテーションにおけるカスタマージャーニーを考える
・せっかちな経営者のために、結論を先頭に出すのが鉄則
・よく受ける質疑応答に効くアウトライン
・便利な接続語が安心感を与える
【ワーク①】 あなたならどう直す? 会計士・税理士がやりがちな“イケてない”アウトライン
第3章 メッセージをひねり出す
・伝えたいことを凝縮したメッセージ
・最適な言葉はいくつあるのか
・聞き手のタイプを想定する5つの分類軸
・聞き手に応じたメッセージの作り込み① 知ったかぶりな社長の場合
・聞き手に応じたメッセージの作り込み② 慎重派の監査役の場合
・会計士・税理士が使いがちな3つの「便宜語」
【ワーク②】 あなたならどう直す? 会計士・税理士がやりがちな“イケてない”メッセージ
第4章 ルールに沿ってチャートを配置する
・アウトライン→メッセージ→チャートの順に準備する(改めて)
・チャートとは「情報を視覚化するツール」の総称
・鉄則は「Why So? So What? の関係」
・KISS(Keep It Simple for Student)なページとは
・KISSなページの特徴① 1ページに1つのメッセージ
・KISSなページの特徴② 図表や記号をフル活用
・KISSなページの特徴③ 視線の動きを妨げない
・チャートの使い分けと注意点
第5章 逆効果な演出にならないために
・資料作りにおける「演出」の在り方
・配色は「基本色+強調色」で十分
・フォントでは奇をてらわない
・挿絵は分かりやすさに寄与しない
・シンプルなアイコンで情報を効率よく伝える
・アニメーションの3つのレベル
【ワーク③】 あなたならどう直す? 会計士・税理士がやりがちな“イケてない”チャート
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■第Ⅱ部 伝え方編
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第6章 ジョブズにならなくてもいい…会計士・税理士向けのプレゼン処方箋
・資料作りが8割、でも…
・ポリシー① 上手になろうと思うより、「さほど苦手じゃない」を目指す
・ポリシー② 時間をかけて上達するより、「すぐに改善できる手法」を知る
・ポリシー③ 価値を付加するより、「減点要素」を取り除く
・苦手な人は95%、ということは…
第7章 話し手の「見た目」を整える
・まずは苦手チェック
・プレゼンテーションに不向きな姿勢の3つのパターン
・姿勢を良くするたった2つのポイント
・表情を柔らかくするには
・短期間で効果が出る表情筋トレーニング
・視線を上手に使おう
・プレゼンテーション中における視線の動かし方
・聞き手を見るのも大事
・手癖をなくして、手を上手に使おう
・スキル習得の4ステップ
第8章 プレゼンに適した声を作る
・メラビアンの法則における聴覚情報のウェイト
・口癖を減らして、間を増やそう
・気にしすぎないことが最大のコツ
・良く通る声を手に入れる
・疲れずに長く話すには「紙飛行機」のイメージをもつ
・活舌の8割は「母音」
・活舌をトレーニングで改善する
・早口を直す3ステップ
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■第Ⅲ部 実践編
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・プレゼンテーションの実践レシピ
・レシピ1 とことん初心者の目線に立ったセミナー資料を作る
・レシピ2 経営者向けの気の利いた財務分析資料を作る
- 担当編集者コメント
- ・新会計基準の研修会、
・税制改正セミナー、
・新規クライアント獲得のための営業活動など、
会計士・税理士の方々は、「人に伝える」「人前で話す」ことが求められる機会も多くあります。
しかし、
「会計士・税理士のプレゼンには、実は三重苦がある…」
そんな話からこの企画はスタートしました。
その三重苦とは、著者の眞山先生によると、
「① 私たちの話はたいてい難しい
② 聞き手のレベルはたいていバラバラ
③ 個人差はあれど私たちはたいていシャイ」ということ。
では、どうすれば“もっと伝わるプレゼンテーション”になるのでしょうか。
一般的なプレゼンとは異なった、「会計士・税理士特有の課題」を解決するためのノウハウが、本書には詰まっています!
- 著者から
- 「本書を通じて、一人でも多くの会計士・税理士の方が、プレゼンテーションに対する苦手意識を払拭することで、結果としていろいろな企業の担当者が会計・税務に対する理解を深める一助になれば、こんなに嬉しいことはありません。」
(本書・序文より)