すぐに使える後発事象の会計・開示実務

竹村 純也

定価(紙 版):4,180円(税込)

発行日:2022/07/26
A5判 / 344頁
ISBN:978-4-502-43311-5

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本の紹介
決算日後に発生し、財務諸表の修正や注記対応が必要となる後発事象を、係争事件やM&A、事業撤退等具体的な事例に基づき解説。KAMを含む監査対応や開示体制も取り上げる。

著者紹介

竹村 純也(たけむら じゅんや)
[プロフィール]
公認会計士。会計や開示に関するアドバイザリー業務やコンサルティング業務を行う。また,財務報告の専門家として,経営者の想いを伝えて財務報告の利用者との建設的な対話をより促していく「ダイアローグ・ディスクロージャー」を探求している。セミナーや研修の講師,執筆なども行う。
後発事象については,2019年9月に日本内部統制研究会の第5回年次大会で,「財務報告の後発事象に係る内部統制の課題と対応」を報告している。
2015年からは,株式会社プロネクサスにおいて,後発事象のみをテーマとしたセミナーで講師を務める。また,2020年5月には,第1回目の緊急事態宣言を踏まえたセミナー「新型コロナウイルスの影響による後発事象を軸とした財務報告の検討」の緊急開催を通じて,企業に向けて財務報告の確固たる姿勢を保持することを呼びかけた。

[主な著作]
『後発事象の実務』(中央経済社,2012)日本監査研究学会 2013年度 監査研究奨励賞 受賞
『財務効果会計における繰延税金資産の回収可能性の実務<全面改訂版>』(中央経済社)
『事例からみるKAMのポイントと実務解説:有価証券報告書の記載を充実させる取り組み』
『ダイアローグ・ディスクロージャー -KAMを利用して「経営者の有価証券報告書」へとシフトする-』(以上,同文館出版)