図解&設例 連結キャッシュ・フロー計算書の作成マニュアル

飯塚 幸子

定価(紙 版):4,400円(税込)

発行日:2022/10/12
A5判 / 364頁
ISBN:978-4-502-44081-6

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本の紹介
個別キャッシュ・フローの基本を踏まえ、子会社の増減資、新規連結、連結除外、在外子会社の取扱いといった連結固有の実務論点までを、豊富な設例とともに詳しく解説。

目次

第1章 キャッシュ・フローの基本
1 キャッシュ・フロー計算書とは
2 キャッシュ・フローと貸借対照表、損益計算書との関係
3 間接法によるキャッシュ・フロー計算書の作り方

第2章 連結キャッシュ・フローの基本
1 連結キャッシュ・フロー計算書の作成方法
2 原則法による連結キャッシュ・フロー計算書の作成
3 簡便法による連結キャッシュ・フロー計算書の作成
4 非支配株主持分がある場合の連結キャッシュ・フロー計算書の作成方法

第3章 連結キャッシュ・フロー計算書作成の実務
1 連結キャッシュ・フロー計算書の作成フロー
2 連結キャッシュ・フロー計算書項目の検討
3 連結パッケージの整備
4 連結キャッシュ・フロー計算書のチェックポイント

第4章 連結キャッシュ・フローに関する各種論点
1 子会社の増減資に関する連結キャッシュ・フロー
2 連結範囲の変更を伴わない子会社株式の追加取得・一部売却の連結キャッシュ・フロー
3 新規に連結子会社となった場合の連結キャッシュ・フロー
4 連結除外の場合の連結キャッシュ・フロー
5 その他の論点

第5章 在外子会社がある場合のキャッシュ・フロー
1 在外子会社がある場合の論点
2 個別キャッシュ・フロー計算書の作成
3 在外子会社がある場合の原則法による連結キャッシュ・フロー計算書の作成
4 在外子会社がある場合の簡便法による連結キャッシュ・フロー計算書の作成
5 固定資産の増減がある場合
6 在外子会社とのキャッシュ・フロー内部取引消去

著者紹介

飯塚 幸子(いいづか さちこ)
[プロフィール]
公認会計士
株式会社ラウレア 代表取締役

1969年,横浜生まれ。
立教大学理学部卒業後,大手化学メーカーに就職。一念発起して公認会計士を目指し1年で退社。
1994年,公認会計士試験2次試験合格後,大手監査法人にて監査に従事するかたわら,大原簿記学校会計士講座の簿記講師として勤務。
200年,連結会計システム「DivaSystem」の製造元である株式会社ディーバに入社,初期メンバーとして活躍。のべ300社以上の上場会社の連結決算システム導入に従事。
2012年,株式会社ラウレアを設立。連結決算業務改善,連結決算オンサイトとして活躍中。

[主な著作]
『連結会計の基本と実務がわかる本』
『連結決算の業務マニュアル』
『連結管理会計の導入マニュアル』(以上,中央経済社)
『初めて学ぶ連結会計の基礎』(税務研究会)