- 本の紹介
- 法学部の学生を対象に、社会活動の基盤となる税に関する法制度を平易に解説。第2版では、より明快な表現への変更に加え、令和4年の制度改正等の最新情報をフォローする。
目次
はしがき
Ⅰ 基本原則・総論
第 1 話 租税とは何か
第 2 話 租税法律主義
第 3 話 税法の解釈適用と実質課税の原則
第 4 話 租税負担公平原則・応能負担原則
第 5 話 課税最低限と課税の限界
第 6-1 話 租税法律関係
第 6-2 話 租税法と信義誠実の原則
第 7 話 租税の使途
Ⅱ 租税実体法
1 所得税法
第 8 話 所得概念
第 9 話 所得税の納税義務者と課税の範囲
第 10 話 課税単位
第 11 話 収入金額と必要経費
第 12 話 所得分類
第 13 話 給与所得課税
第 14 話 譲渡所得課税
第 15 話 所得税の計算構造
第 16 話 所得控除
2 法人税法
第 17 話 法人税の基礎
第 18 話 法人税の計算構造
3 相続税法
第 19 話 相続税の根拠と課税方式
第 20 話 相続税の計算構造
4 消費税法
第 21 話 多段階消費税と仕入税額控除
第 22 話 消費税における様々な取引
第 23 話 消費税の特質
5 地方税制
第 24 話 地方財政権
6 国際課税
第 25 話 国際課税
Ⅲ 租税手続法
第 26 話 納税義務の成立と納付税額の確定
第 27 話 税務調査
第 28 話 滞納処分
Ⅳ 租税救済法
第 29 話 租税救済法
Ⅴ 租税処罰法
第 30 話 租税処罰法