３つのステップを完全マスター！実地棚卸なるほどＱ＆Ａ

本の紹介

新任担当者でも理解できるよう実地棚卸の３つのステップ―事前準備・実施・経営改善における基本と実践をＱ＆Ａ形式で解説。実地棚卸サービス会社で培ったノウハウを大公開。

第1章　実地棚卸とは
第2章　財務上の利益確定と棚卸
第3章　商品管理と在庫管理
第4章　実地棚卸計画と組織
第5章　実地棚卸の準備
第6章　実地棚卸の実施
第7章　ロス原因とその対策

［コラム］
・業務棚卸
・図書館の棚卸
・小売業における粉飾の事例
・商品回転率と棚卸コスト
・数えなくていいかも
・災害用備蓄品の棚卸
・ARで在庫管理
・バーコードからRFIDへ
・全世界のロス額はどのくらいあるのか
・画像認識技術と棚卸

株式会社エイジス（かぶしきがいしゃえいじす）
［プロフィール］
1978年日本で初めて小売業を対象として実地棚卸サービスを事業化。国内に営業拠点を80箇所以上設け、日本の小売業売上上位100社のうちおよそ8割が棚卸サービスなどのリテイルサービスを利用し、その数はエイジスグループで年間20万店以上。2003年の韓国進出を皮切りに、現在中国（上海、北京、広州、香港）、台湾、タイ、マレーシア、ベトナム、フィリピンにも事業を展開するとともに、日本国内ではエイジスグループとして、総合リテイルサービスを拡大しつつある。

近江 元（おうみ はじめ）
［プロフィール］
東北大卒。20年以上エイジスグループで棚卸を含むリテイルサービスに従事。マーチャンダイジングサービス会杜社長、韓国現地法人杜長、エイジスリテイルサポート研究所株式会社社長を経て、現在同社顧問。また、工業会日本万引防止システム協会（JEAS）副会長、特定非営利活動法人全国万引犯罪防止機構理事・LP（ロス・プリベンション）教育制度作成委員長として、小売業の万引犯罪を含むロス対策に取り組んでいる。

担当編集者コメント

棚卸サービス業界最大手のエイジスにて20年以上、棚卸を含むリテイルサービスに携わってきた著者が、そこで培ったノウハウを詰め込みました。

人事異動で初めて実地棚卸を担当する方でもこの1冊を読み込めば、実務の流れとポイントを掴むことができるはずです。