現物分配制度の実務詳解―法務・税務・会計上の取扱いと活用法

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勝間田 学
西村 美智子
中島 礼子
松下 欣親
金井 孝晃

定価(紙 版):4,840円(税込)

発行日:2012/12/18
A5判 / 420頁
ISBN:978-4-502-46450-8

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本の紹介
グループ内企業再編等を行う上で有用な現物分配制度を、関連する制度の専門家が解説。仕訳の詳細や議事録等の書式例まで、実務に直結した内容。制度横断的な事例解説が充実。

著者紹介

勝間田 学(かつまた まなぶ)

西村 美智子(にしむら みちこ)

中島 礼子(なかじま れいこ)
[プロフィール]
デロイト トーマツ税理士法人にて国内外のM&Aストラクチャリング,グループ内組織再編成を含む総合税務サービスに従事。

[主な著作]
『そうだったのか!組織再編条文の読み方』
『目的&ケース別 M&A・組織再編成の税務ストラクチャー徹底比較』
『組織再編成の誤りやすいケース35』
『組織再編の申告調整ケース50+6』
『スクイーズ・アウトの法務と税務』
『インセンティブ報酬の法務・税務・会計』(共著,中央経済社)

松下 欣親(まつした よしちか)

金井 孝晃(かない たかあき)

担当編集者コメント
会社法上,子会社はその保有する親会社株式を処分しなければなりませんが,課税問題等がネックとなってスムーズな処分ができない状況でした。これを解決したのが適格現物分配制度で,平成22年度税制改正で導入されました。しかも,上記のような活用場面を超え,より幅広く適用される可能性がある形で,かつ,組織再編税制やグループ法人税制といった他制度と整合する形で実現しました。
本書の事例解説にもあるように,孫会社の子会社化や複雑な持株関係の解消などのグループ内再編に有用で,実際にいくつかの実例も出てきています。
現物分配を行うにあたって,制度面の解説は本書1冊で十分です。ぜひご活用ください。