図解でざっくり会計シリーズ/4減損会計のしくみ

新日本有限責任監査法人

定価(紙 版):2,310円(税込)

発行日:2013/03/07
A5判 / 160頁
ISBN:978-4-502-47210-7

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本の紹介
ここまで図解! ここまで分かりやすい! シリーズキャラクター「ざっくり君」のナビゲートで流れるように読める減損会計。1テーマ、原則見開きで解説。コラムも充実。

目次


図解でざっくり会計シリーズ4
減損会計のしくみ

目次

 本書のトリセツ

第1章 事業用資産の減損会計とは
 1 減損会計の意義
 2 減損処理が必要な局面
 3 「モトがとれる」とは①
 4 「モトがとれる」とは②
 5 減損は資産のせいではない
 6 減損会計と時価会計
 7 減損会計の適用対象
 ■減損会計の手順

第2章 資産のグルーピングとは
 1 資産のグルーピング①
 2 資産のグルーピング②
 3 資産のグルーピング③
 4 資産のグルーピング④
 5 グルーピングの重要性
 6 共用資産のグルーピング
 7 遊休資産のグルーピング
 ■α社の資産のグルーピングの結果

第3章 減損の兆候の把握
 1 減損の兆候①-1
 2 減損の兆候①-2
 3 減損の兆候②
 4 減損の兆候③
 5 減損の兆候④
 ■α社の減損の兆候の把握の結果

第4章 減損損失の認識の判定
 1 減損損失の認識の判定
 2 営業キャッシュ・フローの見積期間①
 3 営業キャッシュ・フローの見積期間②
 4 営業キャッシュ・フローの見積もり方
 5 資産処分時のキャッシュ・フローの見積もり方
 6 割引前将来キャッシュ・フローを求める
 ■α社の減損損失の認識の判定結果

第5章 減損損失の測定
 1 減損損失額を測定するには
 2 使用価値とは
 3 将来キャッシュ・フローを現在価値にする①
 4 将来キャッシュ・フローを現在価値にする②
 5 将来キャッシュ・フローを現在価値にする③
 6 正味売却価額とは?
 7 減損損失の各資産への配分
 ■α社の減損損失の測定の結果

第6章 共用資産とのれん
 1 共用資産の減損会計の特徴①
 2 共用資産の減損会計の特徴②
 3 のれんとは
 4 のれんのグルーピング
 5 買収事業が複数の場合
 6 のれんの分割

第7章 その他の論点
 1 減損処理後の減価償却
 2 減損損失の戻入れ
 3 建設仮勘定の減損
 4 グルーピングの大きさの原則と例外
 5 減損損失と税効果会計①
 6 減損損失と税効果会計②
 7 減損損失と税効果会計③
 8 減損損失と税効果会計④

第8章 減損とディスクロージャー
 1 経営者にとって減損とは?
 2 決算書からどこまでわかる?
 3 決算書からここまでわかる!
 4 気になる会社の覗き方

第9章 IFRSにおける減損会計
 1 2つの基準の考え方の違い①
 2 2つの基準の考え方の違い②
 3 IFRSの減損会計の手順
 4 IFRSと日本基準の相違点①
 5 IFRSと日本基準の相違点②
 6 IFRSと日本基準の相違点③
 7 IFRSと日本基準の相違点④
 8 IFRSと日本基準の相違点⑤

 設例 IFRSだったら,いくら減損?いくら戻入れ?


著者プロフィール <編者紹介>
新日本有限責任監査法人






















著者紹介

新日本有限責任監査法人(しんにほんゆうげんせきにんかんさほうじん)

担当編集者コメント
原則1テーマ見開き、専門用語をできるだけ使わずに解説!
シリーズキャラクター「ざっくり君」がやさしくナビゲートします。

④減損会計では、その基本概念を携帯電話会社を例にしたケーススタディー方式でやさしく解説します。