- 本の紹介
- 経営者予想とアナリスト予想の2つの業績予想とアナリストの実態、また企業行動や制度変化が業績予想とアナリストに与えた影響について多面的かつ詳細に述べる。
目次
序章 本書の目的と貢献
第1部 業績予想とアナリストに関する制度と先行研究
第1章 業績予想とアナリストに関する制度と実態
第2章 業績予想とアナリストに関する先行研究
第2部 経営者予想の実証分析
第3章 ディスクロージャー優良企業における経営者予想
第4章 企業の成熟度と経営者予想
第5章 経営者予想の修正と割安株効果
第3部 アナリスト予想とアナリスト・カバレッジの実証分析
第6章 アナリスト予想の精度と価値関連性-QUICK予想とIFIS予想の比較
第7章 カバレッジとアナリスト予想の価値関連性
第8章 アナリスト予想の分散の実証分析
第4部 経営者予想とアナリスト予想の関連
第9章 経営者予想とアナリスト予想の精度と価値関連性-企業規模の観点から
第10章 アナリスト・カバレッジと経営者予想の予測誤差
第11章 経営者予想とアナリスト予想-期待マネジメントとハーディング
第12章 経営者予想がアナリスト予想に与える影響-企業規模の観点から
第13章 経営者予想公表後のアナリストのハーディングとアナリスト予想の有用性
第5部 企業行動と業績予想
第14章 銀行借入依存度と業績予想
第15章 会計発生高による利益調整とアナリスト・カバレッジ
第16章 研究開発とアナリスト・カバレッジ
第17章 経営者予想の精度とのれんの減損損失
第18章 無形資産とアナリスト
第6部 制度変化と業績予想
第19章 IFRSの任意適用が経営者予想とアナリスト予想に与える影響
第20章 マネジメント・アプローチの導入とアナリスト予想
第21章 経営者予想開示の柔軟化とアナリスト予想
第22章 統合報告書とアナリスト
第23章 社外取締役とディスクロージャー
終章 業績予想の実証分析-企業行動とアナリストを中心に