海外取引先管理の実務ハンドブック―激変する世界情勢にいかに対応するか
- 本の紹介
- 長引くインフレ・円安、高まるカントリーリスクや地政学リスク、気候変動とSDGsへの対応等を踏まえ、グローバル供給網の中で最適な調達・販売とその管理をどうするか。
目次
第1章 新型コロナ感染症が招いた世界情勢の変化と影響
1 パンデミック宣言と「経済情勢によるカントリーリスク」の発現
2 行動制限と「社会情勢によるカントリーリスク」の発現
第2章 長期化するインフレと円安
1 世界的なインフレの要因
2 多様な要因で起きるインフレ
3 米ドル金利の高止まり
4 円安の持続性
第3章 地政学リスクとカントリーリスク
1 米中対立と市場の分断
2 カントリーリスクが高まる理由
第4章 気候変動とSDGs
1 すでに世界で頻発している気象災害
2 気候変動で高まるカントリーリスク
3 SDGsが求める海外取引先の環境問題と人権問題
第5章 海外仕入先管理の実務
1 インフレと円安への対応策
2 地政学リスクとカントリーリスクへの対応
3 気候変動とSDGsへの対応策
4 世界情勢の変化に対応する海外仕入先管理のあり方
第6章 海外販売先管理の実務
1 インフレと円安の対応策
2 地政学リスクとカントリーリスクへの対応策
3 気候変動とSDGsへの対応策
4 世界情勢の変化に対応する海外販売先管理のあり方
第7章 海外取引先の与信管理
1 海外企業との取引で陥りやすい3つの落とし穴
2 海外企業と日本企業の考え方の違い
3 海外企業との取引リスクや海外企業と日本企業の違いを踏まえた
4 海外企業の格付
5 取引条件の考え方
6 取引限度の考え方
7 信用格付以外の取引先評価
8 信用格付の見直し