会計士・税理士の転職マニュアル―今のキャリアで大丈夫ですか?
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- 雇用環境が悪化し、資格を持っているだけで有利という時代は終わった。業界の歩き方、選択肢、有資格者ならではのキャリアプランの描き方等、要領よく転身を図るコツを伝授。
目次
会計士・税理士の転職マニュアル
―今のキャリアで大丈夫ですか?
目次
はじめに
基礎編
第1章 会計士・税理士が,転職前に知っておきたい基礎知識
1 「社内評価」と「自身の市場価値」の違いとは?
2 転職後の年収の概算方法
3 転職を有利にする「プラスαの価値」とは?
4 監査法人と税理士法人は,大手と中小でどう違うのか?
5 20代後半の現実的な選択肢とは?
6 30代前半の現実的な選択肢とは?
7 30代後半の現実的な選択肢とは?
8 40代半ば以上の現実的な選択肢とは?
9 今までのキャリアから転職先を考える方法
10 転職をしないほうがいい人の特徴とは?
11 女性にとっての監査・税理士法人という環境
12 会計士・税理士の転職市場の変遷
第2章 会計士が,転職前に知っておきたい基礎知識
1 監査の経験は,どこまで評価される?
2 一般企業,コンサルティングファームと比較した,監査法人の
職場環境
3 監査法人での評価で考える,今後のキャリア
4 監査法人から転職をしたほうがいい人,しないほうがいい人
5 転職先としてのBIG4,中堅の監査法人,中堅の税理士法人,
個人の会計事務所の違い
6 監査から一般企業へのキャリアチェンジ
7 監査法人からコンサルティングファームへの転身
8 一般企業から監査法人への転身
9 独立に失敗しやすい人の特徴
第3章 税理士が,転職前に知っておきたい基礎知識
1 転職市場で求められる税理士とは?
2 税理士の年収に関する考え方
3 そもそも,税務のキャリアは評価されるのか?
4 一般企業と比較した税理士法人の職場環境とは?
5 税理士法人から転職したほうがいい人,しないほうがいい人
6 転職先としての大手税理士法人,中堅税理士法人,
中小会計事務所
7 一般企業から税理士法人への転身
8 税理士法人から一般企業への転身
9 独立するにはどうしたらいいの?
第4章 会計士・税理士が,転職前に明確にすべき
キャリアプランニング
1 キャリアプランの組み立て方
2 あなたは一般企業タイプか,コンサルタントタイプか
3 会計士の転職プランニング例
4 税理士の転職プランニング例
5 コンサルタントって,どんな仕事?
6 海外勤務など,海外で活躍するためには?①
7 海外勤務など,海外で活躍するためには?②
8 ヘッドハントされるには,どうしたらいいの?
応 用 編
第5章 会計士・税理士が,転職準備・転職活動期間に
知っておきたいこと
1 転職の準備は,何から始めればいいの?
2 1年のうち,転職にいいタイミングとは?
3 初めての転職活動で,誰に相談をしたらいいの?
4 エージェントを活用した転職の実態
5 転職にかかる期間は,どれぐらい?
6 転職前に応募先を調べ上げるコツ
7 ネットのうわさは,どこまで信じればいい?
第6章 会計士・税理士の転職の実践
1 応募書類を書く際のポイント
2 通過率の高い履歴書を書くコツ
3 通過率の高い職務経歴書を書くコツ
⇒職務経歴書の作成例(監査法人からの転職)
4 自己PR書や志望動機書を書くコツ
⇒ 志望動機書の作成例(コンサルティングファームへの転身)
5 応募書類は,手書きがいいの? Wordがいいの?
6 英文レジュメはつけたほうがいいの?
⇒英文レジュメの作成例(監査法人などからの転職)
7 会計士・税理士の転職によくある面接形態
8 面接を受けるうえで押さえておきたい小手先のテクニック
9 面接の際,現職の名刺は渡すべき?
10 面接を受ける前の自己分析
11 面接時によくある質問の本質とは?
12 面接時の受け答えのコツ
13 面接時の緊張対策
14 面接時の服装や身なりについての注意点
15 面接官が見ている意外なポイント
16 社風や代表との相性は,どうやって知ればいいの?
17 早期退職制度を使った転職のメリット,デメリット
18 給与水準を交渉するには?
19 内定をもらってからの回答期限
20 内定通知書(労働条件通知書)の落とし穴
21 「みなし時間外手当」のメリット,デメリット
22 入社後,「労働条件が違っていた」というミスを犯さないために
⇒厚生労働省の「労働条件通知書」ひな形
第7章 退職から入社までの流れ
1 退職願いのタイミングと伝え方
2 退職時の事務手続きに関する注意点
3 内定をもらってから入社までの準備
4 退職時のあいさつに関するマナー
⇒あいさつメールの文面例
5 試用期間中は辞めてもいいの?
6 転職に失敗したと感じたら,すぐに転職すべき?
著者プロフィール
大谷 幸宏(おおたに ゆきひろ)
株式会社VRPパートナーズ 代表取締役,ヘッドハンター
信条は,求職者の視点に立った転職支援を行うこと。
口コミで広がるエージェントを目指し,2007年に設立。
2万名を超える求職者の転職支援,相談を行う。
外部のリクルートサイトにおいても,ヘッドハンター大賞の受賞歴を持つ《経歴》
1996年に大学を卒業後,金融機関で法人営業を2年経験。
98年,当時10名にも満たなかった,管理部門に専門特化した人材紹介会社へ転職。
自身も登録者(求職者)としてエージェントを回った経験を踏まえ,エージェントという立場ではなく,求職者の視点に立ったサービスを重視し,数多くの紹介実績を残す。
99年には東京進出の責任者へ選出。
在職中は同社の経営基盤を支えた。
現在,同社は人材紹介業界の中でも5本の指に入る成長を遂げている。
2004年,国内最大規模のヘッドハンティング会社からスカウトを受け,ヘッドハンティング業界へ転身。
主に会計・税務ならびに金融という広い定義でのファイナンス部門を担当し,入社後2年でパートナーに昇進。
数多くの実績を残す。
2007年11月,株式会社VRPパートナーズ設立。
引き続き,会計士,税理士,アクチュアリーなど会計・ファイナンス分野を中心に転職支援を行う。
- 担当編集者コメント
- ■本書は,次の方におすすめです。
● 修了考査に合格し,キャリアプランに悩んでいる新人会計士
● 試験に合格し,キャリアアップを図りたい税理士・科目合格者
● 業界の歩き方や,現実的な選択肢を知りたい若手会計士
● 特定分野の専門キャリアを極めたい会計士・税理士
● 監査業務からのキャリアチェンジを考えている会計士
■本書は、基礎編と応用編から構成されています。
第1章 会計士・税理士が,転職前に知っておきたい基礎知識
第2章 会計士が,転職前に知っておきたい基礎知識
第3章 税理士が,転職前に知っておきたい基礎知識
第4章 会計士・税理士が,転職前に明確にすべきキャリアプランニング
第5章 会計士・税理士が,転職準備・転職活動期間に知っておきたいこと
第6章 会計士・税理士の転職の実践
第7章 退職から入社までの流れ