日本の電力システムの歴史的分析―脱原発・脱炭素社会を見据えて

中瀬 哲史

定価(紙 版):3,300円(税込)

発行日:2024/05/23
A5判 / 160頁
ISBN:978-4-502-49831-2

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本の紹介
日本の電気事業が公益事業として持続的に電力を供給し、発展できるのかを歴史的推移を踏まえて分析。東電福島原発事故以後の日本の電力システムのあるべき姿を考察する。

著者紹介

中瀬 哲史(なかせ あきふみ)
[プロフィール]
1963年 東大阪市(旧布施市)生まれ。
1995年 大阪市立大学大学院経営学研究科後期博士課程修了。博士(商学)。
現職:大阪公立大学(前大阪市立大学)大学院経営学研究科教授
職歴:高知大学人文学部助教授を歴任。
研究分野:経営史,公益事業論,産業集積史。

[主な著作]
単著
『エッセンシャル経営史』(中央経済社,2016年)
『日本電気事業経営史ー9電力体制の時代ー』(日本経済評論社,2005年)

共著
「環境統合型生産システムと地域創生』(文眞堂,2019年)
『日本における原子力発砲のあゆみとフクシマ』(晃洋書房,2018年)
『産業の再生と大都市』(ミネルヴァ書房,2003)
『産業集積と中小企業』(創風社,2000)
『近代大阪の行政・社会・経済』(青木書店,1998)