- 本の紹介
- 市場拡大の一方で消費税について不明瞭な論点が少なくないポイントサービス。気鋭の著者が議論の出発点から見直しポイント交換事件等の裁判例等を踏まえその課税関係を示す。
目次
第1章 ポイントサービスとその類型
Ⅰ ポイントサービスとは
Ⅱ ポイントサービスの基本
Ⅲ ポイントサービスのプロセス
Ⅳ ポイントサービスの類型
第2章 ポイントサービスの法律関係
Ⅰ ポイントサービスの法律関係を検討する意味
Ⅱ ポイントサービスにおける法律関係の視点
Ⅲ 法律関係の根拠(会員規約の解釈と周辺事情)
Ⅳ ポイントの法的性質と権利性
第3章 消費税の課税要件論
Ⅰ 消費税の課税要件
Ⅱ 消費税法の「対価」とは
第4章 ポイントサービスと消費税(総論)
Ⅰ ポイントサービスの消費税を分析する視点
Ⅱ ポイントを付与する場合の課税関係
Ⅲ ポイントを使用する場合の課税関係
Ⅳ 商品等の購入時に使用できるポイントサービスの設計内容の判断
第5章 自社完結型ポイントサービスの課税関係
Ⅰ 自社完結型ポイントサービスの意義と形態
Ⅱ 自社完結型ポイントを付与する場合の課税関係
Ⅲ 自社完結型ポイントを使用する場合の課税関係
第6章 共通ポイントサービスの課税関係
Ⅰ 共通ポイントサービスの意義と形態
Ⅱ 共通ポイントを付与する場合の課税関係
Ⅲ 共通ポイントを使用する場合の課税関係
第7章 ポイント交換の課税関係
Ⅰ ポイント交換
Ⅱ ポイント交換の課税関係