司法試験・予備試験 論文答案ってどう書くの?〈デジタル化対応編〉
- 本の紹介
- 2026年から司法試験がCBT方式になる。論文対策はどう変わる?元ギャル男の人気講師が受験生の悩みにこたえます!改訂・改題版では論文の書き方の実況中継を追加。
目次
第1章 論文式デジタル化に備える
1 論文式デジタル化は福音か?
2 論文式デジタル化で覚悟しておくべきこと
3 変化の時代に求められる柔軟さ
第2章 予備試験・司法試験のラスボスは「論文式」
1 まずは受験資格のしくみを知る
2 試験科目を知る
3 基礎期ほど大切で大変なことを覚悟する
4 短答式と論文式は対策法が違うことを知る
5 予備論文と司法論文の違いを知る
第3章 論文式対策は「恋愛」である
1 論文式対策はアプローチの仕方で決まる
2 過去問は試験委員の好みが書かれたプロフィール
3 相手(過去問)に釣り合う自分になる
4 採点実感はラブレターのように読み込む
5 相手(試験委員)に伝わる論文答案とは
第4章 論文式合格者だけが知っている事実
1 司法試験は所詮「点取りゲーム」でしかない
2 電車は論文式の勉強に最適の場
3 問題文には読み方がある
4 答案構成はコンパクトでいい
5 問題文中には必ずヒントがある
第5章 年2,400通の答案を添削してわかったこと
1 途中答案は○○で防ぐ
2 予備校答案の丸写しは×,分析に使うのが○
3 「書けた」のに点数がつかない人
4 素直に問題文を読まない人
5 点数の伸ばしドコロを見逃さない
6 すべては基礎知識で対応できる
第6章 後悔しないインプット期の過ごし方
1 学習の優先順位を見極める
2 法律家になるなら判例・条文を大切に
3 インプットとアウトプットは並行させて
第7章 論文答案作成能力を上げるには
1 六法はアウトプット期も最愛のパートナー
2 「写経」はしない
3 My論証集を作る
4 論証は設問に合わせて組み替える
5 論文は復習が命
6 自主ゼミは有用か?
7 作成しておきたい論文チェックリスト
第8章 採点実感分析からの科目別対策法
1 憲法は判例第一で
2 行政法は作用法と救済法をバランスよく
3 民法は4段階思考!
4 商法は民法の特別法であることを意識
5 民事訴訟法は具体例が大切
6 刑法は体系を意識
7 刑事訴訟法は論証主義でよい
8 実務基礎科目は早めに対策
第9章 結局,論文答案ってどう書くの?
1 論文の書き方を実況中継する(平成23年予備試験民法を題材に)