主要税目×会計×法律×ビジネスで検討漏れ・ミスを防ぐ 「税務マトリックス」ケース30
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- 税理士、公認会計士であれば誰しも経験する可能性がある「この論点を検討していなかった……」。そんなミスを防ぐ税務の「マトリックス思考」を30のケースで紹介する。
目次
序章 マトリックス的思考方法の重要性
1 雷に打たれたキーワード「網羅性」
2 最も起こりうるミスは「漏れ」である
3 チェックリストを作る,早めに対応する。たしかにそうですが……
4 知識をつける&横展開的思考のすゝめ
5 なぜ年配の先生は鼻が利くのか?
6 論理的思考との出会い
7 論理的な思考の整理方法-MECE-
8 フレームワークを税務に活用できるのか?
9 5W1Hを切り口にする
10 縦軸を5W1Hに,横軸を税法及び関連分野に
11 本書の全体像
第Ⅰ章 いろいろな論点を網羅していますか?(税法×税法 編)
ケース1 不動産の移転は怖い!?―法人税×消費税―
ケース2 適格組織再編成で不動産の移転は万全!?―法人税×その他(流通税)―
ケース3 複数会社の兼務と退職金には要注意!―法人税×所得税―
ケース4 短期退職に気をつけても―所得税×相続税―
ケース5 自己株買いの落とし穴―相続税×所得税―
ケース6 組織再編成が株式評価に与える影響―法人税×相続税―
ケース7 組織再編成後の配当には要注意!―法人税×相続税―
ケース8 見えざる資産 営業権に要注意!―法人税×相続税―
ケース9 持分なし法人の交際費には気をつけろ―所得税×法人税―
ケース10 意図せずに不動産収入を上げると―所得税×消費税―
ケース11 DESで相続財産を減らそうと思ったら―相続税×法人税―
ケース12 (番外編)印紙税って……?―印紙税×電子契約×電帳法―
第Ⅱ章 いろいろな論点を網羅していますか?(税法×関連分野 編)
ケース13 税務が将来のビジネスに影響を与える!?―相続税&贈与税×ビジネス―
ケース14 怖いぞ遺留分!―相続税×民法―
ケース15 税法が訴訟の決着を変える!?―相続税&所得税×民法―
ケース16 税法上の株式評価―税法×会計×民法×会社法―
ケース17 会計上の株式評価―税法×会計×会社法―
ケース18 民法上の株式評価―税法×民法×会社法―
ケース19 最近は特に注意! 未払残業代―法人税&所得税×労務―
ケース20 扶養はどっちの話?―所得税×労務―
ケース21 安易に税務調整すればよいと言っていませんか?―法人税×会計―
ケース22 単純ではない税効果会計―法人税×会計―
ケース23 組織再編成と従業員持株会―法人税(法人住民税)×民法―
ケース24 (番外編)Excelを過信していませんか?―税法×PC―
第Ⅲ章 時期・期限・期間に注意!
ケース25 あるある青色申告の承認申請漏れ―法人税&所得税×期限―
ケース26 法人成りは所得税と法人税だけじゃない!―所得税&法人税&消費税×期間―
第Ⅳ章 役割分担に注意!
ケース27 他の専門家に消費税の論点を伝えていますか?―税法×他の専門家―
ケース28 畑違いの分野は守備範囲になりませんよ!―税法×他の専門家―
ケース29 税理士がスキームを策定するならば―税法×他の専門家―
第Ⅴ章なぜなのか? どうしてなのか? 理由・目的の理解こそが最重要
ケース30 まずは理由・目的を確認すべし―税法&関連分野×理由・目的―