基礎からわかる ゲームビジネスの法律実務

増田 拓也

定価(紙 版):3,300円(税込)

発行日:2026/01/09
A5判 / 240頁
ISBN:978-4-502-56201-3

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本の紹介
デジタルゲーム(コンピュータゲーム、ビデオゲーム)ビジネスの法律実務を主に解説。課金、ガチャ、アイテム、RMTなど、注目論点別に関連する法令に言及し、判例を分析。

目次

第1章 ゲームビジネス総論
1 ゲームとは何か
2 デジタルゲームの法的問題
3 ゲームビジネスの魅力
4 ゲームビジネスの主要プレイヤー

第2章 「課金」をめぐる諸問題
1 「課金」と前払式支払手段
2 「課金」と特商法規制
3 「課金」と未成年者

第3章 「ガチャ」をめぐる諸問題
1 「ガチャ」の仕組み
2 「ガチャ」と景品規制
3 「コンプガチャ」と景品規制
4 「ガチャ」と優良誤認表示
5 「ガチャ」と有利誤認表示
6 「ガチャ」と不実告知
7 「ガチャ」と賭博

第4章 アイテムをめぐる諸問題
1 アイテムに対する所有権
2 アイテムの利用に関する権利関係
3 サービス終了とアイテムの権利関係
4 データ消滅事故とアイテムの権利関係
5 アイテムと景品規制

第5章 ゲームアカウントの管理をめぐる諸問題
1 会員情報の取扱い
2 会員に対する情報提供(プロモーション)
3 アカウント(会員資格)の利用停止措置

第6章 RMTをめぐる諸問題
1 RMTとは何か
2 RMT禁止条項
3 RMTに関する裁判例

第7章 情報流通プラットフォームとしてのゲーム
1 コミュニケーション機能と情報の流通
2 情報流通プラットフォーム対処法
3 ハラスメントに関する対応
4 ヘイトスピーチに関する対応

第8章 風営法とゲームセンター等営業
1 風営法の目的
2 ゲームセンター等営業の概要
3 ゲームセンター等営業の要件
4 ゲームセンター等営業の許可
5 ゲームセンター等営業の規制

第9章 ゲームビジネスと青少年
1 青少年インターネット環境整備法
2 青少年育成条例による有害図書等指定
3 香川県ネット・ゲーム依存症対策条例

第10章 ゲームに含まれる知的財産
1 ゲームのプログラム
2 ゲームのシナリオ
3 ゲーム内のイラスト,デザイン
4 ゲーム音楽
5 ゲームの映像
6 ゲームのルール
7 ゲームの攻略法
8 ゲームの著作権をめぐる諸問題

第11章 ゲーム実況・配信等をめぐる諸問題
1 ゲーム実況とは何か
2 ゲーム実況と権利処理
3 ゲーム実況・配信等ガイドライン
4 動画投稿者の権利

第12章 eスポーツをめぐる諸問題
1 eスポーツとは何か
2 eスポーツ大会の開催に関する諸問題
3 eスポーツの練習施設
4 eスポーツの指導

著者紹介

増田 拓也(ますだ たくや)
[プロフィール]
京都大学法学部卒業,京都大学大学院法学研究科法曹養成専攻修了(法務博士)。
弁護士。ゲームビジネスの他,ソフトウェア・インターネットに関する法実務を取り扱う。情報法分野に関連する経歴として,大阪府スマートシティ戦略推進審査会専門委員(2023~2025),公益財団法人世界人権問題研究センター プロジェクトチーム1(インターネットと人権)嘱託研究員(2024~),情報ネットワーク法学会理事(2021~2024)など。本書のテーマに関連する著作として「ゲーム実況・配信ガイドライン策定のポイント」ビジネス法務23巻12号など。