利用者と提供者の視点で学ぶ 保険の教科書〈第2版〉

植村 信保

定価(紙 版):3,080円(税込)

発行日:2026/01/15
A5判 / 232頁
ISBN:978-4-502-56261-7

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本の紹介
保険会社と利用者の視点双方からという、類書にはないアプローチで保険を解説する、実務家にも好評の書籍を改訂。法制度・諸規制・業界環境等の内容についてアップデート。

目次

第Ⅰ部 需要者から見た保険
第1章 リスクと保険

1 リスクとは何か
2 リスクマネジメント

第2章 保険のしくみ
1 保険とは何か
2 保険のしくみ
3 保険の機能
4 保険の限界

第3章 保険の歴史
1 保険の歴史
2 近代的保険の登場
3 日本における保険の歴史
4 日本の保険市場の推移

第4章 損害保険
1 保険の分類
2 住まいの保険
3 自動車保険

第5章 ヒトに関する保険と企業向けの保険
1 生命保険
2 第三分野の保険
3 企業のリスクと保険

第6章 保険と関わりが深い諸制度
1 共済(制度共済)
2 デリバティブ
3 公保険

第7章 保険契約者の保護
1 保険契約
2 保険契約者の保護

第Ⅱ部 供給者から見た保険
第8章 保険産業の担い手

1 保険リスク引き受けの担い手
2 誰が保険を販売しているのか
3 保険会社の経営組織

第9章 保険リスクの引き受け
1 契約時の対応
2 契約後の対応

第10章 保険会社の収益・リスク構造
1 保険会社の財務諸表
2 銀行と生命保険会社を比べてみよう
3 保険会計の限界

第11章 保険の流通市場
1 保険の流通市場
2 流通市場のプレーヤー

第12章 保険産業に対する規制
1 保険産業に対する規制
2 現在の監督規制
3 保険行政の担い手

第13章 保険会社の経営破綻
1 保険会社の経営破綻
2 平成生保危機
3 破綻処理の本質

第14章 経営破綻を防ぐには
1 リスク管理の高度化
2 健全性規制の見直し
3 市場規律

第15章 技術革新と保険産業の未来
1 デジタライゼーションの進展
2 インシュアテック
3 保険産業の未来のために

著者紹介

植村 信保(うえむら のぶやす)
[プロフィール]
福岡大学商学部教授 キャピタスコンサルティング・マネージングディレクター(非常勤)
安田火災海上保険(現損害保険ジャパン),格付投資情報センター,金融庁(任期付職員),キャピタスコンサルティングを経て,2020年から福岡大学で「保険論」「リスクマネジメント論」を担当。専門は保険会社のリスク管理,健全性規制など。
2008年に博士号を取得(早稲田大学・学術)。
日本証券アナリスト協会検定会員,日本アクチュアリー会・ERM委員会アドバイザー。

[主な著作]
『生保の未来』(日本経済新聞社,1999年)
『経営なき破綻 平成生保危機の真実』(日本経済新聞出版社,2008年)
『基礎から理解するERM―高度化するグローバル規制とリスク管理』(共著,中央経済社,2020年)
『経済価値ベースのソルベンシー規制』(日経BP,2024年)